元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

投資に感情は不要。感情コントロールと自動積立投資。

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カジュアル投資家

やみーです。

 

 

投資をする上で

大事なことって何だと思いますか?

 

それは

 

感情マネジメントです。

 

今回は

投資における感情について

お話していきます。

 

 

感情で投資すると大損する

投資で感情的になってしまうと

 

価格の上下に一喜一憂して

冷静な判断ができなくなってしまいます。

 

 

特に損をしてしまったとき

 

なんとか取り返そうと

大きなリターンを狙うあまり

 

リスクを取りすぎてしまい

さらに自分を追い込んでしまう

 

そんな負のスパイラルに

はまってしまうのです。

 

そのため感情マネジメントが

大切になるのです。

 

 

感情をコントロールできていると

状況を冷静に判断し

 

自分がとるべき対応が

見えてくると思います。

 

感情のコントロールは難しい

とは言っても

感情をコントロールすることは

容易ではありません。

  

普段の生活においても

 

上司にムカついてしまったり

買い物中の店員の態度に腹を立てたり

 

そんなことをしても

仕方がないのに

 

感情は言うことを聞いてくれません。

 

 

感情をコントロールするためには

その感情と向き合う必要があります。

 

ただ、今日明日で

できるようになるものではないのです。

 

 

もちろん

感情マネジメントは

 

投資だけではなく

人生において重要です。

 

 

自動化して感情が入らないようにする

感情マネジメントができていないと

投資で損をする確率が上がりますが、

 

購入時の感情が入らないようにする

方法があります。

 

それは、

 

自動積立です。

 

その中でもこのブログでは

投資信託の積立をおすすめしています。

 

最初に投資する銘柄を選べば、

投資信託の値段が上がろうが下がろうが

 

毎月決まった日に淡々と

投資をしてくれます。

 

積立投資についてはこちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

 

 

購入した商品の値動きで

感情が動くかもしれませんが、

 

特にインデックスファンドの場合は

毎日値段を確認する必要はありません。

 

ほとんど値動きを見なくてもいいぐらいだと

私は思っています。

 

 

投資したお金は

基本的に長期で運用する前提です。

 

その間には大きな暴落も

経験するかもしれません。

 

しかし、

 

経済の成長が止まることはなく

新しい技術やサービスが生まれ

人々の暮らしは豊かになっていくでしょう。

 

2009年にリーマンショックありましたが、

数年の期間は必要だったものの株価は回復しました。

 

現在ではそれを上回り

さらに成長しています。

 

 

そもそも値動きが気になって

仕事に集中できない人は

 

投資に回す資産の割合が

多すぎる可能性があります。

 

あなたのリスク許容度に合った

投資を行ってください。

 

リスク許容度についてはこちらの記事にまとめています。

www.yamii-san.com

  

最後に 

感情をコントロールすることは

とても難しいです。

 

そのために

感情が入りにくい

仕組みを利用するのも一つの手です。

 

投資で必要なのは

淡々と冷静に

売買すること。

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

毎月分配型投資信託をおすすめしない理由。分配金を受け取るメリットはない。

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カジュアル投資家

やみーです。

 

 

今回は

数ある投資信託の中で

毎月分配型投資信託について

 

おすすめしない理由

説明していきます。

 

 

分配金とは?

毎月分配型投資信託は

分配金が毎月支払われる投資信託のことです。

 

分配金とは何かというと、

 

運用している資産から

投資家に支払っているお金です。

 

銀行預金の利息とは異なり、

運用で増えた分も含めて資産となっています。

 

違いを例えると、

 

銀行預金の利息は

元本という袋に

利息というおまけが別ついていて

そのおまけだけ受け取るイメージで

 

分配金は

資産という袋の中で増えたお金を

取り出して受け取るイメージです。 

 

実は分配金には

 

「普通分配金」

「特別分配金」

 

2種類の分配金があります。

 

普通分配金と特別分配金

この2つは何が違うかというと、

税金がかかるかかからないかです。

 

普通分配金は課税され

特別分配金は非課税です。

 

それじゃあ税金がかからない

特別分配金ほうがいいと思うかもしれませんが、

 

これにはちゃんと理由があるのです。

 

普通分配金

普通分配金というのは

運用で収益となった部分を分配金として

支払ったものです。

 

つまり利益が出ているため

その部分に課税されます。

 

特別分配金

特別分配金は

元本払戻金とも言われ、

 

投資元本を分配金として払い戻しているものです。

 

分配金の説明で

「資産という袋から取り出して受け取る」

と例えましたが、

 

特別分配金はその資産が増えていないけど

取り出して受け取っているのです。

 

増えていないので、

自分が投資した元本を取り崩して

返ってきているだけなのです。

 

もちろん、

利益がでいませんので

課税されないのです。

 

 

特別分配金と書かれていると

特別だからいいことだと感じるかもしれませんが、

 

これは大きな罠だと思います。

 

実際、私は約5年間

毎月分配型投資信託を5種類買っていましたが

 

分配金なしの投資信託と比べ

利益が少なかったです。

 

唯一、

債券ファンドの分配型が

健闘していました。

 

債券というのが毎月分配型投資信託と

相性がよかったのかもしれません。

 

毎月分配型投資信託の問題点

分配金についての説明でも書いたように、

分配金は運用している資産から支払われます。

 

そして

利益が出ても出なくても

毎月分配金を投資家へ支払うのです。

 

これにより起こる問題を3つあげます。

 

複利効果が期待できない

複利効果は簡単に言うと

 

「利息にも利息がついて

 雪だるま式にお金が増えること」

 

資産を増やすために

とても有用な効果です。

 

ところが、

毎月分配型投資信託は

 

もし利益が出たとしても

分配金で資産が減ってしまうため、

複利効果を得ることができません。

 

むしろ特別分配金だった場合

資産の取り崩しになるので、

複利なんて関係なくなります。

 

複利効果についてはこちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

 

都度税金がかかる

複利効果が期待できないといっても

その分また投資に回せば同じでしょう?

 

と思うかもしれませんが、

 

普通分配金だった場合

課税されるため

再投資できる資金は減ってしまいます。

  

分配金なしで

そのまま投資信託の資産として

運用する場合を考えると

 

その投資信託を売却して利益を確定させるまで

税金の支払いを後回しにすることになります。

 

そうすると、

税金で引かれなかった分を運用することができ

その税金分から生まれる利益を得ることができます。

 

つまり、

複利の効果をさらに高まります。

 

課税の繰り延べが

資産運用で有用なのはこのためです。

 

コスト(信託報酬)が高い

毎月分配型というのは

毎月決算をし、分配金を支払います。

 

そのため、

他の分配しない投資信託より手間がかかり、

その分コストがかります。

 

それをどこで回収するかというと

投資信託の運営費として支払われる

信託報酬です。

 

毎月分配型投資信託は

どうしても信託報酬が高くなってしまいます。

 

 

複利の効果も期待できない

税金分の利益は得られない

でもコストはかかる・・・。

 

それでも毎月分配型投資信託を買いますか?

 

最後に

分配金が配当や利息のように思っている人は

多くいると思います。

 

しかし、

実際は資産の取り崩しです。

 

 

この記事で伝えたいことは

 

毎月分配型投資信託は

やめておいた方がいい。

 

ということです。

 

 

できるだけ

分配頻度が少ないか、

分配がない投資信託を選びましょう。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

投資信託の基準価額が決まるのは一日一回。実は買うときに価額がわからない。

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カジュアル投資家

やみーです。

 

このブログでは

投資信託をおすすめしていますが

 

その投資信託の値段について

説明していきます。

 

  

投資信託の値段とは?

投資信託の値段は

純資産額 ÷ 総口数 × 10,000口 

で表されます。

 

これを基準価額といいます。 

 

「×10,000口」というのは

基本的には10,000口あたりの価額で表されるためです。

※1口あたりの価額のものもあります。

 

投資信託は1口という単位で取引をしており、

投資家ごとに持っている口数が異なります。

 

この投資家が持っている口数の全合計を

総口数と言います。

 

また、

 

純資産額とは、

運用している総資産から

経費などの負債を引いた資産のことです。

 

この純資産がその投資信託を持っている

投資家全員の合計資産となります。 

 

「基準価格」じゃなくて「基準価額」

基準価額は先に説明した通り

投資家が保有している総口数が

分母となっています。

 

総口数が変わると投資信託の値段に影響しますが、

投資信託の組み合わせの金融商品自体の値段が

変わっているわけではないので、

 

投資信託の客観的な評価額という意味で

 

基準「価格(plice)」ではなく

基準「価額(value)」と表されます。

 

基準価額は1日1つだけ

投資信託はいろんな金融商品を組み込んでいます。

それぞれの価格変動や為替変動などにより

基準価額が変動します。

 

そこで、投資信託では

組み込んだ資産の評価額を

その日の取引の終値などから計算し

基準としましょうと決めています。

 

そのため、

1日1つだけ基準価額があるのです。

  

この基準価額の公表時期は

投資信託によって異なります。

 

海外の市場で売買されるものが含まれていると

評価額の公表が翌営業日のさらに翌日になる場合があります。

詳しくは各投資信託の目論見書を確認してください。

目論見書は投資信託の取扱説明書みたいなものです。

 

実は買ったときには基準価額がわからない

基準価額の公表のタイミングは

投資信託の取引の申込を締め切った後(購入した後)です。

 

つまり、 

投資信託は購入時(売却時)に価格が確定していません。

 

なぜこのような仕組みになっているかというと、

「受益者の平等を確保するため」です。

(受益者とは投資信託を持っている人のこと)

 

これはどういうことかというと、

 

例えば

投資信託が投資している資産の評価値が確定した後に

投資信託の取引ができてしまうと、

 

組み込まれた金融商品が暴落したときに

基準価額が確定する前に売って

損失を回避したり、

 

暴騰した金融商品が組み込まれた投資信託を買うことで

ほとんどリスクなしで利益を得ることができてしまいます。

 

投資信託の資産は

保有している投資家全員の共有の資産です。

 

前者の場合、

高値の基準で資産を持ち出されてしまい

投資信託を保有したままの人は

さらに損をしてしまいます。

 

また後者の場合は、

本来であれば受け取ることができた利益を

買われてしまった分だけ

その利益自体を配分することになります。

 

これでは、

投資信託を保有している人に

不利益が生じます。

 

そのような不利益を生じさせないように

投資信託の取引の申込を締め切った後に

基準価額を公表するのです。

 

ちなみに

この方法は「ブラインド方式」と言われます。

 

 

もし値段がわからないのが嫌という場合は

ETF(上場投資信託)という手もあります。

 

しかし、

積立投資を行うのであれば

決まったタイミングで購入するため

その時の価額を見て買うかどうかを決めません。

 

積立投資の場合は

購入時の価額がどうであろうと関係ないのです。

 

 

最後に

投資信託は基準価格の変動が

1日1回だけのため、

 

投資初心者が投資した商品の価格を

日中にチェックしたくる衝動を

抑えてくれると思います。

 

もちろん投資信託は金融商品の組み合わせのため

その大元となる金融商品の値動きを見れば

予測ができますが、

 

実際に持っているものの価格が変わるのとでは

かなり感覚が異なります。

 

また、

投資信託は小さくはじめることができるので、

初心者にはお勧めです。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

失敗を恐れないためには小さくはじめよう。行動したら失敗は当たり前。

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カジュアル投資家

やみーです。

 

今回は

「失敗する」

ということに対して

 

特に新しく何かをはじめるときについて

私の考えを話していきます。

 

 

失敗は怖い

失敗は怖いものです。

 

特に初めてのことや

やったことがないことで

失敗することを考えると

 

失敗するぐらいならやらないほうがいい

と思う人もいると思います。

 

では、

なぜ失敗が怖いのでしょう。


その理由の一つとして、

「失敗は失うもの」

と思っているからではないでしょうか。

 

何を失うかというと、

他人からの評価だと思います。

 

「失敗したら恥ずかしい」

 

「見捨てられるかもしれない」

 

「笑われるかもしれない」

 

そんな恐怖が

行動を制限してしまうのです。

 

考えていただきたいのですが、

 

初心者が失敗して

失望する人はいるのでしょうか?

 

初めてやったことで失敗して

笑う人がいるでしょうか? 

 

よっぽどの人でない限り

そんなことはないと思います。

 

 

また、投資の場合

実質的にお金を失うことになると思いますが、

 

自分のリスク許容度を考えていれば

大きな損失はありません。

 

リスク許容度については

こちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

 

 

つまり、失敗する恐怖とは

ただの妄想の可能性が高いです。

 

失敗は必ずするもの

ここでひとつ自覚していただきたいことは

失敗することは当たり前

だということです。

 


先日引退されたイチロー選手。

誰もが認める成功者だと思います。

 

そのイチロー選手の打率は約3割でした。

名選手であっても、

100%すべての球を打つことはできません。

 

しかし裏を返せば、

打率が3割で十分すぎる結果が出る

ということです。

 

 

つまり、

 

100%成功しなくても

3割の成功を積み重ねれば

最終的に成功できるとも言えます。

  

小さな失敗をたくさんしよう

失敗といっても

人生をひっくり返してしまうような

大きな失敗をしてしまうと大変です。

  

そのためにも、

大きなことに挑戦して失敗するのではなく

 

小さいステップまたはたくさんのことに挑戦して

その一部が成功すればいいのです。

  

 

退職金で投資をして損したという人を

例に出して考えてみましょう。

 

よく聞くのが

 

「今まで投資は気になっていたけど

 まとまったお金がなかったので

 やったことがなかったが、

 

 退職金でまとまったお金が手に入ったので、

 投資して損をしてしまった」

 

という話です。

 

 

投資は初めてなのに

大きく挑戦してしまったため

失敗したときに大きなダメージを受けているのです。

 

では、小さく挑戦するにはどうしたらいいでしょうか?

 

投資で小さく挑戦するというのは

少額ではじめることです。

 

少額で失敗してしまっても

損失は小さく収まります。

 

また、

投資では分散投資を行うことで

投資した一部が損(失敗)しても

他で利益が出たり補うことができます。

 

そうして小さく挑戦していき、

だんだんと自分のスキルを上げて

投資金額を上げていけばいいのです。

 

 

たとえ失敗したとしても

多くのことが学べます。

 

私がバイナリーオプションで失敗した時のことを

記事にまとめています。

www.yamii-san.com

  

「なぜその失敗をしたのか」

「そのとき自分はどのような思考で行動したか」

「そのとき何を感じたのか」

 

これは失敗しないと

得ることができません。

 

私の場合小さいとは言えないかもしれませんが、

勉強料として私は納得しています。 

 

このように

小さな失敗をたくさんして

最終的に大きな成功を手にすればいいのです。

 

 

成功につなげることができれば

その小さな失敗は

もう失敗と呼ばないかもしれませんね。

 

最後に

新しく何かを始めるときは

失敗して当たり前と思うことで

 

挑戦するハードルが下がり、

行動しやすくなります。

 

そして失敗することを前提とするため、

失敗しても違う方法へ

切り替えることができます。

  

だからこそ

小さくはじめることが

大切なのです。

 

 

もし挑戦したいけど、

失敗することが怖いと思っているなら

 

まずは小さくはじめてみましょう。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

貯金が危ない?!インフレで貯金が目減りする理由

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カジュアル投資家

やみーです。

 

「投資はリスクがあるから

 やっぱり貯金が一番安心」

 

と思っていませんか?

 

貯金が安全資産と言われますが 

実は貯金にもリスクがあります。

 

それは、

インフレリスクです。

 

今回はインフレリスクについて

お話していきます。

 

  

インフレとは

インフレとはインフレーションのことで、

物価が上昇し続けることを言います。

 

基本的にインフレは供給対して需要が高まる

好景気の時に現れます。

 

インフレにもいろいろありますが

イメージでとしては、

 

インフレで物価が上がり

企業の収入が増え

従業員の給与が上がり

個人の収入が増えた分消費に回る

 

という感じです。

 

また、

インフレは

貨幣価値が下がることも意味します。

 

お金の価値が下がるので

価値が下がった分お金を多く払わなければならない

ということです。

  

インフレが加速しすぎるハイパーインフレ

10年程前のことです。

 

ジンバブエという国で使用されている

通貨のジンバブエ・ドルが

ハイパーインフレになりました。

 

札束を抱えて食パン一斤を買う姿を

ニュースで流れていたのを

覚えている人がいるかもしれません。

 

ジンバブエ・ドルは

今は廃止された法定通貨です。 

 

ハイパーインフレの要件の一つは

3年間で累積100%以上の物価上昇がありますが

 

3年で物価が2倍になる

つまりは、 

100円均一が200円均一ということですね。

 

 

ジンバブエ・ドルが発行された当初は

米ドルと同じぐらいの価値だったそうです。

 

しかし、

ジンバブエ・ドルのインフレ率は凄まじく

 

2008年に年間インフレが

2億3100万%

となったそうです。

 

つまりは、

100円均一だったお店が、

1年後2憶3100万均一のお店になってる感じです。

想像できません。 

 

現在のジンバブエでは

米ドルなどの外国通貨が

使用されています。

 

日本のインフレ目標は2%、30年後で物価が2倍に

ジンバブエのようなハイパーインフレは 

日本では起こらないと思いたいですが、

 

インフレは確実に起こっています。

 

今から30年前の

平成元年の郵便の値段は

はがき41円、25g以内定形郵便62円

 

そして令和元年の5月では

はがき62円、25g以内定形郵便82円

 

価格が上がっていることが

わかると思います。

 

もちろん他の物で

もっと価格が上がっているものもあるでしょう。

 

しかし、

日本のインフレ率は

他国に比べかなり低いです。

 

2018年のインフレ率は0.978%となっており、

2024年までの予測はおよそ1~1.5%とされています。

 

ちなみにアメリカのインフレ率は

2018年で2.435%となっています。

参考データ:World Economic Outlook Database April 2019

(Inflation, average consumer pricesから抜粋)

 

 

日本銀行のインフレ目標は2%です。

インフレが2%だとした場合、

30年後には物価が2倍になります。 

 

貯金したお金は額面で管理されるので、

同じ額でも半分の物しか買えません。

 

つまり100万円を持っていたとしたら

現在の50万円の価値になってしまうのです。 

 

では貯金をどうやって守ればいいのでしょうか?

 

お金を貯金という日本円ではなく

他の形で持てばいいのです。

 

つまり日本円ではなく、

他の資産を保有する

ということです。

 

インフレリスク対策としての投資

お金以外の資産としては

不動産、金、株式等の

金融商品が挙げられます。

 

つまり、

投資をすることでリスクを抑える

ということです。

 

 

株式も上がるの?と思うかもしれませんが、

物価が上がることで企業の収益が上がり

株価が上がります。

 

そして、長期的な視点で言うと

世界経済の成長とともに株価が上昇することは

容易に予想されます。

 

IMF(国際通貨基金)のデータによると

世界の経済成長率が過去60年でマイナスになったのは

リーマンショックの2009年のみです。

参照:WEO 改訂見通し 2010年1月 2011年1月

   (クリックするとそれぞれPDFが開きます)

 

また、 目先の経済成長率の予想は

2019年は3.3%、2020年は3.6%

との見通しです。

参照:国際通貨基金 IMF世界経済見通し 減速する経済成長、再加速は不確実

 

 

投資するポイントとして、

個別の商品に偏るとその変動リスクを直接受けてしまうため

分散投資が基本です。

 

分散投資についてはこちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

  

最後に

インフレは経済発展には

つきものです。

 

現金で持ち続けることで

結果的に貯金が目減りすることを考えると

 

一部でも投資にお金を回してみては

いかがでしょうか?

 

もちろん投資は自己責任ですので

やるのもやらないのもあなた次第です。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

バイナリーオプションで20万円大損。マーチンゲール法で破滅への道まっしぐら。

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カジュアル投資家

やみーです。

 

今回は

FXで惨敗ししたことも忘れて

バイナリーオプションで

20万円の損失をだした話をします。

 

FXで損失を出した話はこちら。 

www.yamii-san.com

  

 

バイナリーオプションとは?

バイナリーオプションとは、

二者択一(バイナリー)で

権利を買う取引(オプション)のことです。

 

簡単に言うと、

為替レートが上か下かどちらに動くか予想をする取引

と思って大丈夫です。

 

丁半博打をイメージするといいかもしれません。

 

バイナリーオプションは 

「バイオプ」、「BO」とも言われます。

 

バイナリーオプションで予想が当たると、

ペイアウトと呼ばれる払い戻し金があります。

 

運営会社によってペイアウト率は変わりますが、

ペイアウト率が掛け金の1.8倍の場合、

1,000円掛けていたら、1,800円のもらえることになります。

(800円の利益)

 

また、

FXと違い支払った額以上の損をしないというのが特徴です。

 

理論上負けないマーチンゲール法

マーチンゲール法とは

 

負けたら掛け金を倍にして

勝つまで勝負し続ける方法

 

勝ったら掛け金を最初の金額に戻します。

 

この方法は理論上は負けません。

 

だって、

勝つまでやり続けるのですから。

 

そうは言っても、

資金が尽きてしまいます。

 

しかし、この方法が

魅力的に見えてしまう理由が

確率で表されているからです。

 

例えば

勝負の確率が完全に50%とした場合、

 

5回連続で負ける確率が約3.1%

6回連続で負ける確率が約1.6%

7回連続で負ける確率が約0.8%

 

となります。

 

もしこの勝負を

最初1,000円から始めたとすると

2回目は3,000円となります。

(1回目の1,000円とその倍の2,000円の合計)

 

つまり、

負け続けた場合

 

5回目で15,000円

6回目で31,000円

7回目で63,000円

 

お金を投入することになります。

 

7回連続で1%切るなら

確率的にはいけそうな気がしちゃいますね。

 

確率の罠

さてここで問題です。

 

10回勝負をした時

5回以上連続で負ける確率はいくつでしょうか?

 

答えは、約10.9%です。

 

ではさらに15回勝負した時

5回以上連続で負ける確率はいくつでしょうか?

 

約18.3%です。

 

そう、

連続で負けない確率は

回数が増えると確率が上がるのです。 

 

しかも、

5回連続以上の負けは約18.3%ですが、

 

約半分の8.5%は6回連続以上の負け

さらにその約半分の4.0%は7回連続以上の負けなのです。

 

また、

それぞれの負けにはその数以下の連続負けが

2回起こる場合も含まれています。

 

 

ちなみにこの計算は

エクセルですべての条件を書き出し

計算しました。

 

倍々で場合の数が増えるので

15回まででご容赦ください。

 

結果は火を見るよりも明らか

FXで失敗してから5年後。

 

そのことは頭の隅に追いやり、

今度は大丈夫というまったく根拠のない自信を武器に

 

私が取引した回数は190回。

結果はお分かりと思いますが、

 

20万円投入し、見事0円となりました。

 

その期間約1ヶ月。

 

人間は目の前の欲には

逆らえなえいのです。

 

ネット上では、

「勝率80%!」とか「月利400%!」とか

書いているトレーダーの人はいらっしゃいますが、

 

その人は本当に儲けているかもしれませんが

まぁ、何もわかっていない素人が勝てるわけがありません。

 

そもそも、

マーチンゲール法も必勝法ではなく

資金管理方法の一種であり、

それだけで勝てるはずがないのです。

 

結局は当てないと意味がない

当たり前ですが

価格が上がるか下がるか

予想をして当てなければ意味がありません。

 

そもそも

チャートも読めない私のような人間は

当たり前ですが絶対勝てないのです。

 

 

正直言って

 

バイナリーオプションで勝てるというなら

FXでも勝てるはずです。

 

損切設定してさえすれば

エントリーポイントも利確ポイントも自由が利く

FXの方がいいのではと思っています。

 

ロスカットも追証も含み損すらないため

苦しみが長く続かず、

 

不意に借金を負わないことがいい点なのかな・・・? 

 

最後に

バイナリーオプション自体は悪くはありません。

ただ簡単に大儲けできると思うことが間違っているのです。

 

旨い話なんてものは

自分のところにまわってきません。

 

そんな簡単に稼げるなら

みんなやっているのです。

 

 

 

このブログでは

リスク抑えられる分散投資をおすすめしています。 

www.yamii-san.com

 

 

投資はあくまで自己責任です。

その点を理解して

投資を行うようにしてください。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

投資信託は安全?投資信託は3つの組織で運用されている(販売会社・運用会社・信託銀行)

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カジュアル投資家

やみーです。

 

今回は投資信託について 

運営と仕組みについて 

簡単に解説していきます。

 

 

そもそも投資信託って?

投資信託は

 

投資家から資金を集めて金融商品を運用し

その利益を分配する金融商品です。

 

  

例えば、

 

ある株を買おうとすると

それなりの資金が必要になります。

 

さらに分散投資をしようとすると

それこそ膨大な資金が必要になってきます。

 

そこで、

みんなでお金を出せば

1人1人が少額でも資金が集まり

複数の株や債券などを購入することができます。

 

 

それを実現するのが

この投資信託です。

 

投資信託によって株や債券などを

組み合わせや運用方針があり

私たちはその中から選んで購入することができます。

 

 

投資信託は簡単に言うと

 

金融商品がいろいろ入った

パッケージ商品

 

という感じです。

 

投資信託は3つの組織で運用

投資信託は基本的に3つの組織で運用されています。

 

販売会社

投資信託を販売している会社です。

 

実際に投資信託を販売している

証券会社や銀行のことです。

 

小売店をイメージするといいと思います。

 

委託会社(運用会社)

運用方針やどんな金融商品に投資するか決める会社です。

 

運用の指図を行いますので

ここが投資信託を運用する上で

一番重要な会社でしょう。

 

会社で言うと商品開発部門を

イメージするといいかもしれません。 

 

受託会社(信託銀行)

投資家から集めた資金を管理・運営する会社です。

 

委託会社から指示された内容で

実際に株式や債券に投資するなどの

資金の管理はここで行われます。

 

会社で言うと製造部門という感じでしょうか。

  

3つの会社は倒産したらどうなるの?

3つの組織が運用しているので

そのどれががつぶれてしまったら?

と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。

 

販売会社や信託銀行がつぶれても、

代わりに違う会社が引き継ぐか

その時点での資産で返還されることになります。

 

また、 

 

受託会社は投資信託に関連する財産を、

銀行自身の財産とは区別して管理することが

法律で義務づけられています。

e-Gov法令検索 信託法 第三十四条参照

 

そのため資産自体がなくなることはありません。

 

元本保証じゃない

投資信託に預けられた財産は守られていますが、

あくまで信託銀行と別管理というだけで

運用による利益や損失は補償されていません。

 

あくまで元本保証ではない金融商品だということを

 

理解してください。

 

最後に

投資信託は

3つの会社で運用されていますが、

それぞれが独立しているため

 

万が一倒産などがあっても

資金は守られる仕組みになっています。

 

しかし、

投資信託自体は

元本保証の金融商品ではありませんので

 

リスクを認識して

投資を行うようにしてください。 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

いくら投資をすべきか。あなたのリスク許容度から考える

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カジュアル投資家

やみーです。

 

初心者が初めて投資するとき

「いくらから始めるべきか」について

 リスク許容度から考えていきます。

 

 

リスク許容度とは

リスク許容度とは

リターンがマイナスになったときに

どれぐらい耐えられるかというものです。

 

年齢や年収などで変わると言われますが、

リスク許容度で大きく左右するのは

個人の感覚だと思います。

 

リスクとリターンの関係性については

こちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

 

貯金から投資へ(私の実例)

私が初期資金として

投資した額は約40万円です。

 

その時の貯蓄額は

両親が貯金してくれていたお金があったため

200万円ほどありました。

 

 

この40万円の資金の内

20万円で最初に買ったのは

円建ての外国債券です。

 

円建のため為替リスクはなし。

新たに発行された債券でしたので

償還まで持ちきれば元本が返ってきます。

 

そして、

持っている間は利子がもらえました。

 

元本保証はありませんが、

比較的安全性が高くリスクは低いものです。

 

そして残りは

 

国債:5万円(リスク低)

株:約10万円(リスク高)

投資信託:5万円(リスク中)

 

それぞれ買いました。 

 

銘柄は変えていますが、

それからずっと

毎月投資信託に投資しています。

  

 

実はその前に

 

FXに10万円使い

損失を出していますが、

あれは投資じゃなくて投機です。

 

FXはやり方によってリスクがかなり高くなります。

 

その時の話はこちらの記事にまとめています。

www.yamii-san.com

 

あなたのリスク許容度は?

私は貯金額200万円のうち

約20%にあたる40万円を投資にまわしました。

 

その内少しリスクのある商品を購入しています。

 

当時の私のリスクに対する気持ちとしては

「10万円までなら耐えられる」

という感じです。

 

投資資金は40万円でしたが、

それなりにリスクがあると認識して

投資したのは株と投資信託の

約15万円分ぐらいです。

 

これを多いか少ないかは

個人の感覚によると思います。

 

その感覚こそ大事なのです。

 

 

最初に投入する資金は

金額で見てもいいですが

割合で考えたほうが良いと思います。

 

投資は元本が保証されていません。

そのため、マイナスになることもあります。 

 

そのため、

マイナスになっても

我慢できる割合が

 

あなたが投資できる

リスク許容度です。

   

投資したお金が減っていないか

四六時中気になって仕方ない

というときは投資しすぎです。

 

私も資産が一日で10%近く動いたときは

流石に気が気ではなかったので

リスクが高い株式への投資額を減らしました。

 

リスク許容度がない人は一生投資できないの?

「一円だって損したくない!」

 

という人に無理やり投資させることは

間違っていると私は思います。

 

損したくないと思うのは自然なことですが

 

それに従っていると

いつまで経っても投資ができません。

 

このリスク許容度は

知識をつけることで

高くすることができます。

 

投資について

理解が低いため怖いのです。

 

もちろん、

 

知ったうえで

投資しないという選択

個人の自由です。

 

全額投資しなくてもいい

すぐに使えるお金である

保護貯金を確保したら

残りは投資してもいいお金です。

 

貯金なしでの投資の危険性はこちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

 

つまりは

投資にまわせるお金であっても、

 

投資しなくてもいいのです。

 

自分が投資にお金を出すことを

納得できるまでは

 

あなたが安心ができる貯金で

お金を準備しておきましょう。

 

 

もちろん

貯金よりも投資することを

おすすめしていますが、

 

あなたの気持ちがついてきていなければ

投資で損をしてしまう可能性が上がります。

 

そして、

気持ちがついてこないと

不安で本業に集中できないという

事態に陥るかもしれません。

 

 

ちなみに、 

投資信託なら100円からでもできる

証券会社があります。

 

貯金はあるし投資に興味があるけど、

投資で損するのが怖い人は

まず100円からでもやってみるといいでしょう。

 

実際に自分の大切なお金を使うことで

見えるものはたくさんあります。

 

楽天ならポイントで投資もできます。

 

さらに、投資口座がなくても

ポイント運用というものありますので、

 

お金を使うのが嫌という人は

楽天ポイントでお試し運用

してみるのもいいかもしれません。

 

 

そして、 

貯金がない人は

まずは貯金から始めましょう。

 

その方法についてはこちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

 

最後に

ネット上には

リスク許容度診断テストがあります。

 

もちろんやってみて参考にして

いいと思いますが、

 

一番大切なのは

あなたの気持ちです。 

 

あなたが

「こんなマイナスに耐えられない」

と思ったら

 

他の人がどう言おうと

あなたにとってはリスクが高いのです。

 

投資は自分のために行うものです。

 

あなたの心を脅かすような投資仕方は

本末転倒です。

 

あなた自身のリスク許容度を理解して

投資を行ってください。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

投資資金を作る、本多静六の四分の一天引き貯金法の実践しよう

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カジュアル投資家

やみーです。

 

今回は

投資の前にやるべき

貯金法についてお話します。

 

 

投資の前に貯金が必要

投資は貯金がない状態で始めることは

とても危険です。

 

投資は長期で行うことを

前提としているため

 

必要な時にお金を

すぐ引き出すことが難しいです。

 

 

そのため、

 

投資してはいけない

保護貯金」というお金が必要です。

 

保護貯金の額は

目安として最低限3か月分の生活費を

提案しています。

 

詳しくはこちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

  

投資はお金でお金を稼ぐこと

お金を増やすためには投資をしますが

投資はお金がないとできません。

 

投資による利益も

資金によって比例していきますので、

 

一発逆転! 

ということはないと

理解してください。

 

投資をするためには

コツコツ地道に

種銭を作る必要があります。

 

種銭をつくる、四分の一天引き貯金法

投資の種銭を作るには

どうするかというと

 

あなたの

本業の収入から用意するのです。

 

つまり

お給料から捻出するのです。

 

 

その方法として

四分の一天引き貯金法

があります。

 

この方法は

本多静六の「私の財産告白」という著書で

紹介されたものです。


 

電子書籍版:私の財産告白【電子書籍】[ 本多静六 ]

 

四分の一天引き貯金法

本多静六が実際に行っていた貯金方法で

 

本多氏はそれを元手に投資を行い、

現在の価値で約100億円の資産を築いたそうです。

 

四分の一天引き貯金法のやり方

四分の一天引き貯金法のやり方は簡単です。

 

給料の4分の1を貯金し

臨時収入は全額貯金する

 

文字にすると簡単に書けますが

「そんなの無理!」

思われる人もいるかもしれません。

 

そこで重要になるのが

天引きです。

 

天引きですので、

最初に貯金額を引いておく

 

つまりは、

  

最初から給料が4分の3だったとして

4分の1を無かったことにしてしまう

 

という方法なのです。

 

 

具体的には

給料の4分の1を 

別の口座に移してください。

  

別の銀行口座でもいいですし

会社の財形貯蓄や

銀行の自動積立など、

 

生活用の口座と貯金口座を分ける

ということです。

 

 

このときのポイントとしては

貯金したお金を

簡単には引き出せないようにすることです。

 

 

天引き先の貯金口座は

自分に合ったものを選んでください。

 

私の場合は

メガバンクの自動積立で

貯金をしていました。

 

ネットで手続きが可能で

積立額が簡単に設定でき

とても便利ですが、

 

自動積立は定期預金に分類されるので

解約作業が必要になります。

 

また、

解約する場合は途中解約扱いですので

預金利率が下がるため

心理的なハードルになりました。

  

 

ちなみに、

この天引きのやり方で一番効果が出るのは

きれいに給料を使い切ってしまう人」です。

 

このタイプの人は 

給料が増えたら

その金額に合わせて使い切り

 

給料が少なかったら

その少ない金額に合わせて使い切る

 

というある意味すごい才能の持ち主なので

給料が少ないと設定すればすぐに順応できると思います。

 

スモールステップで考える

とはいっても、

来月の給料から

ハイ、やりましょう!で、

 

収入の4分の3で生活できる人は

少ないと思います。

 

難しいかもしれませんが、

お金は空から降ってきません。

 

まずは給料の10分の1を

先取貯金してみてください。

 

無理なら20分の1からでも構いません。

 

やらないことにはお金は貯まりませんので

少しでもいいので実践してみましょう。

 

 

そのために家計の見直しは必須です。

  

収入が少なかったときは

少ないなりの生活をしていたのに

 

昇給すると

なぜかその分のお金が残らない・・・。

 

ということは

昇給した分贅沢をしているわけです。

 

もちろん、

生活レベルをまったく上げるな

とは言いません。

 

それでも、

昇給額の何割か貯金に回すことは

不可能なのでしょうか?

 

貯金や投資は金額ではなく

割合で考えるほうが続けやすいです。

 

最後に

四分の一天引き貯金法は

最初に慣れてしまえば、

続けることができると思います。

 

そして、

収入の割合で考えることは

他の支出でも当てはまりますので

 

家計の見直しには

金額ではなく割合で考えてみてください。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。

 

 

初めての株主優待。投資初心者だった私が初めての買った株とは?

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カジュアル投資家

やみーです。

 

今回は

私が初めて買った株と

その株主優待についてお話します。

 

  

初めての投資

2012年1月末に証券口座を開設し、 

2012年2月に初めて株を買いました。

 

私が株を購入しようと思ったのは

株主優待を知ったからです。

 

持っているだけで

毎年何かもらえるなんて

なんてすばらしい制度なんだ!

 

と当時はとても喜んでいました。

 

どこで株のことを知ったかまでは

覚えていませんが、

 

2012年2月に購入しているので

株主優待で有名な桐谷さんが

テレビで取り上げられる前に知ったようです。

 

初めて株主優待

初めて購入した株は 

スターバックスコーヒー・ジャパン

でした。

 

このスタバの株、

 

現在は

アメリカの親会社に吸収されてしまい

日本市場では上場廃止になってしまいましたが、

 

おすすめ株として

いろんなところで紹介されていました。

 

そのおすすめポイントの一つである

株主優待の内容は 

100株でドリンク券2枚

というものでした。

 

このドリンク券

種類、サイズ、オプションに制限がない

というものでしたので

1000円以上の価値はありました。

 

私が購入したときは

100株で5万円切っていたので

かなりお得だったと思います。

 

優待券を貰ったのに・・・

上場廃止になるまで 

3回、計6枚の優待券をもらいましたが、

 

実は私、

その株主優待を

1回も使っていません。

  

だってスタバに行かないから。

 

もらった優待券は 

全部会社の後輩や友人にあげました。

  

 

株主優待で株を選んだわけですが、

 

株主優待がいいというだけで、

自分が使わないのに買っていたのです。

 

 

あれです、

 

春のパン祭りとかのキャンペーンで

シールを集めるともらえるお皿を

 

別にすごく欲しいわけではないのに

必死に集めてしまうタイプです。

 

 

結局、

株主優待の旨味は全くありませんでしたが

株価が約3倍にまで上がったので

 

十分すぎるリターンを得ることができ

結果オーライと思っています。

 

株主優待投資は「あり」か?

私は株の選定方法としては

あり」だと思います。

 

でも

優待だけで個別株を買うのは

あまりおすすめしません。

 

実際、

優待目当てで買ったのに

優待廃止で株価暴落という銘柄もありました。

 

優待はずっともらえる保証はありません。

 

優待内容だけではなく

企業自体が安定しているか成長しそうなのか

見極めることが大事なのです。

 

 

優待だけ欲しいなら

つなぎ売りなどの方法がありますが、

 

私は面倒くさいことが嫌いなので

やったことがありません。

  

最後に

株主優待として

実際に各企業の商品や

便利なQUOカードなどが手元に届くと、

とても嬉しいです。

 

株主優待目当てでの投資については

賛否がありますが、 

 

自分がこうだと思ったものに

投資すればいいと思います。

 

投資は自己責任です。

 

ただ、

リターンばかりに目を取られ

理解しないままリスクが高い投資にならないように

注意してほしいと思います。

 

こちらの記事でリスクについて紹介しています。  

www.yamii-san.com

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。