元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

投資資金を作る、本多静六の四分の一天引き貯金法の実践しよう

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カジュアル投資家

やみーです。

 

今回は

投資の前にやるべき

貯金法についてお話します。

 

 

投資の前に貯金が必要

投資は貯金がない状態で始めることは

とても危険です。

 

投資は長期で行うことを

前提としているため

 

必要な時にお金を

すぐ引き出すことが難しいです。

 

 

そのため、

 

投資してはいけない

保護貯金」というお金が必要です。

 

保護貯金の額は

目安として最低限3か月分の生活費を

提案しています。

 

詳しくはこちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

  

投資はお金でお金を稼ぐこと

お金を増やすためには投資をしますが

投資はお金がないとできません。

 

投資による利益も

資金によって比例していきますので、

 

一発逆転! 

ということはないと

理解してください。

 

投資をするためには

コツコツ地道に

種銭を作る必要があります。

 

種銭をつくる、四分の一天引き貯金法

投資の種銭を作るには

どうするかというと

 

あなたの

本業の収入から用意するのです。

 

つまり

お給料から捻出するのです。

 

 

その方法として

四分の一天引き貯金法

があります。

 

この方法は

本多静六の「私の財産告白」という著書で

紹介されたものです。


 

電子書籍版:私の財産告白【電子書籍】[ 本多静六 ]

 

四分の一天引き貯金法

本多静六が実際に行っていた貯金方法で

 

本多氏はそれを元手に投資を行い、

現在の価値で約100億円の資産を築いたそうです。

 

四分の一天引き貯金法のやり方

四分の一天引き貯金法のやり方は簡単です。

 

給料の4分の1を貯金し

臨時収入は全額貯金する

 

文字にすると簡単に書けますが

「そんなの無理!」

思われる人もいるかもしれません。

 

そこで重要になるのが

天引きです。

 

天引きですので、

最初に貯金額を引いておく

 

つまりは、

  

最初から給料が4分の3だったとして

4分の1を無かったことにしてしまう

 

という方法なのです。

 

 

具体的には

給料の4分の1を 

別の口座に移してください。

  

別の銀行口座でもいいですし

会社の財形貯蓄や

銀行の自動積立など、

 

生活用の口座と貯金口座を分ける

ということです。

 

 

このときのポイントとしては

貯金したお金を

簡単には引き出せないようにすることです。

 

 

天引き先の貯金口座は

自分に合ったものを選んでください。

 

私の場合は

メガバンクの自動積立で

貯金をしていました。

 

ネットで手続きが可能で

積立額が簡単に設定でき

とても便利ですが、

 

自動積立は定期預金に分類されるので

解約作業が必要になります。

 

また、

解約する場合は途中解約扱いですので

預金利率が下がるため

心理的なハードルになりました。

  

 

ちなみに、

この天引きのやり方で一番効果が出るのは

きれいに給料を使い切ってしまう人」です。

 

このタイプの人は 

給料が増えたら

その金額に合わせて使い切り

 

給料が少なかったら

その少ない金額に合わせて使い切る

 

というある意味すごい才能の持ち主なので

給料が少ないと設定すればすぐに順応できると思います。

 

スモールステップで考える

とはいっても、

来月の給料から

ハイ、やりましょう!で、

 

収入の4分の3で生活できる人は

少ないと思います。

 

難しいかもしれませんが、

お金は空から降ってきません。

 

まずは給料の10分の1を

先取貯金してみてください。

 

無理なら20分の1からでも構いません。

 

やらないことにはお金は貯まりませんので

少しでもいいので実践してみましょう。

 

 

そのために家計の見直しは必須です。

  

収入が少なかったときは

少ないなりの生活をしていたのに

 

昇給すると

なぜかその分のお金が残らない・・・。

 

ということは

昇給した分贅沢をしているわけです。

 

もちろん、

生活レベルをまったく上げるな

とは言いません。

 

それでも、

昇給額の何割か貯金に回すことは

不可能なのでしょうか?

 

貯金や投資は金額ではなく

割合で考えるほうが続けやすいです。

 

最後に

四分の一天引き貯金法は

最初に慣れてしまえば、

続けることができると思います。

 

そして、

収入の割合で考えることは

他の支出でも当てはまりますので

 

家計の見直しには

金額ではなく割合で考えてみてください。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。