元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

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投資信託は安全?投資信託は3つの組織で運用されている(販売会社・運用会社・信託銀行)

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カジュアル投資家

やみーです。

 

今回は投資信託について 

運営と仕組みについて 

簡単に解説していきます。

 

 

そもそも投資信託って?

投資信託は

 

投資家から資金を集めて金融商品を運用し

その利益を分配する金融商品です。

 

  

例えば、

 

ある株を買おうとすると

それなりの資金が必要になります。

 

さらに分散投資をしようとすると

それこそ膨大な資金が必要になってきます。

 

そこで、

みんなでお金を出せば

1人1人が少額でも資金が集まり

複数の株や債券などを購入することができます。

 

 

それを実現するのが

この投資信託です。

 

投資信託によって株や債券などを

組み合わせや運用方針があり

私たちはその中から選んで購入することができます。

 

 

投資信託は簡単に言うと

 

金融商品がいろいろ入った

パッケージ商品

 

という感じです。

 

投資信託は3つの組織で運用

投資信託は基本的に3つの組織で運用されています。

 

販売会社

投資信託を販売している会社です。

 

実際に投資信託を販売している

証券会社や銀行のことです。

 

小売店をイメージするといいと思います。

 

委託会社(運用会社)

運用方針やどんな金融商品に投資するか決める会社です。

 

運用の指図を行いますので

ここが投資信託を運用する上で

一番重要な会社でしょう。

 

会社で言うと商品開発部門を

イメージするといいかもしれません。 

 

受託会社(信託銀行)

投資家から集めた資金を管理・運営する会社です。

 

委託会社から指示された内容で

実際に株式や債券に投資するなどの

資金の管理はここで行われます。

 

会社で言うと製造部門という感じでしょうか。

  

3つの会社は倒産したらどうなるの?

3つの組織が運用しているので

そのどれががつぶれてしまったら?

と心配になるかもしれませんが、大丈夫です。

 

販売会社や信託銀行がつぶれても、

代わりに違う会社が引き継ぐか

その時点での資産で返還されることになります。

 

また、 

 

受託会社は投資信託に関連する財産を、

銀行自身の財産とは区別して管理することが

法律で義務づけられています。

e-Gov法令検索 信託法 第三十四条参照

 

そのため資産自体がなくなることはありません。

 

元本保証じゃない

投資信託に預けられた財産は守られていますが、

あくまで信託銀行と別管理というだけで

運用による利益や損失は補償されていません。

 

あくまで元本保証ではない金融商品だということを

 

理解してください。

 

最後に

投資信託は

3つの会社で運用されていますが、

それぞれが独立しているため

 

万が一倒産などがあっても

資金は守られる仕組みになっています。

 

しかし、

投資信託自体は

元本保証の金融商品ではありませんので

 

リスクを認識して

投資を行うようにしてください。 

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。