元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

災害専用ではなく常に備える。ローリングストック法で備蓄の不安を解消。

f:id:yamii-san:20190703214958j:plain
カジュアル投資家

やみーです。

 

 

ここ数年

自然災害が多発しており

 

防災の必要性を

強く感じるようになりました。

 

そこで今回は

 

災害時の食品の備蓄に有効な

ローリングストック法

についてご紹介します。

 

災害時の食事は調理できないことを想定する

2018年7月に起こった

西日本豪雨で

 

私の職場は

3日間停電していました。

 

幸い、

自宅は停電を免れ

生活に支障はありませんでしたが

 

自宅のマンションが停電した人は

 

マンションの給水に電気が必要で

水も出なくなってしまったそうです。

 

「電気がダメだから

 何もできない」

 

そうおっしゃっていたことが

印象に残っています。

 

ライフラインの内、

電気が止まってしまっただけでも

 

オール電化の場合なら

致命的になってしまいます。

 

被災してライフラインが止まった場合

食事に関して考えると

 

冷やせない

温められない

お湯を沸かせない

 

つまり

調理できない

 

ということを想定しなければなりません。

 

非常食の消費期限覚えていますか?

非常食の場合

 

「防災意識が高いときに購入して

 あとはそのまま」

 

という人が

意外と多いのではないかと思います。

 

何を隠そう私もその一人です。

 

消費期限が年単位であったとしても、

 

実際に使う時に

賞味期限が切れてしまっている

 

という事態になり、

 

何のための備えだったのかと

悲しくなります。

 

命を守るためなので

定期的な点検を行えばいいのですが

 

頻度が低く 

どうしても

目の前に危機が迫らないと

 

めんどくさくて 

後回しになりがちです。

 

非常食はどれだけ蓄えておくべきか?

非常食の備蓄量を考える場合

 

一体どれだけの期間

自力で生活する必要があるか

 

ということを想定する必要があります。

 

 

首相官邸の「災害に対するご家庭での備え」を見ると

 

最低3日分

 

できれば一週間分を備蓄しておくと

良いとされています。

災害に対するご家庭での備え~これだけは準備しておこう!~ | 首相官邸ホームページ

 

この3日の根拠としては

 

救援体制がととのったのがおよそ3日間

 

人命救助のリミットが

72時間(3日間)の為です。

 

3日間は

生存者の救助に重点を置くため

その分支援が遅れる可能性があります。

 

そのため支援が来なくても

自力で過ごすために3日分が最低限と言われています。

 

 

この備蓄量を

専用の非常食で準備するとなると

かなりの量になってしまいます。

 

そして非常食というのは

美味しいかと言われると・・・。

 

もちろん被災した場合は

ありがたくいただきますが、

 

できれば

食べ慣れたものが

嬉しいです。

 

そこでオススメするのが

ローリングストック法です。

 

普段の食料を活用するローリングストック法

ローリングストック法とは

 

普段利用しているの食品や備品を少し多めに持ち

使ったら使った分だけ新しく買い

常に一定量を家に備蓄しておく方法です。

 

自宅にストックする量は増えますが

入ってくる量と出て行く量が同じであれば

 

ストックが増えすぎてしまう

ということはありません。

 

実は

片づけとローリングストック法は

密接に関連しています。

 

古いものから順番に使い

一定量を保つ。

 

これは

モノがどれだけあるのか

把握していなければ難しいです。

 

片づけができていれば

 

何が

どこに

どれだけ

 

ということを

把握することができます。

 

そして

非常時にストレス無く

使うことができます。

 

消費期限はどれぐらいあればいい?

災害はいつやってくるか分かりませんが、

 

もし突然災害に襲われた場合

その時点から備蓄を使っていく

ということになりますので

 

常に1ヶ月程度の消費期限を目安にすれば

充分だということがわかると思います。

 

日本気象協会のサイトでは

備蓄の心得として分かりやすくイラストで書かれています。

 

ストックで置いておくものは

  • 常温で保管できるもの
  • 調理せずにそのまま食べられるもの
  • 持ち運びが容易なもの
  • 普段食べ慣れているもの

この4点が備蓄食品として向いているとされています。

1.備蓄のススメ 備蓄の心得 | トクする!防災 | 日本気象協会

 

 

私は 

普段飲む水として

 

500 ml のミネラルウォーターを

48本入り(24リットル分)

ネットで買っています。

 

一日1~2本消費し

 

新しく箱を開けた時点で

注文をします。

 

そのため

大体20リットル程度は

常にある状態になっています。

 

また、

食品については

はっきりと管理はしていませんが

 

引き出しの一つに

調理不要なレトルト食品や缶詰を

保管しています。

 

また、

カップ麺のストックも

カゴ1つ分の備蓄があります。

 

普段お湯で作っているカップ麺

実は水でも作れることができます

 

風味は落ちますが

水だけで作れるため

備蓄として活用することができます。

 

備蓄だからという言い訳を盾に

ついつい買ってしまうのは

大目に見て欲しいところです。

  

最後に

災害への備えは

食品だけではありませんが、

 

今から準備する人には

ぜひ、ローリングストック法を

検討してほしいと思います。

  

いざという時に役立つように

 

特別なことではなく

普段の生活に溶け込んだ備えができると

 

安心だと思います。

 

また、 

すぐに必要なものが持ち出せるように 

自分の持ち物を把握しましょう。

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。