元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

投資をする前に貯金が必要な理由

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カジュアル投資家

やみーです。

 

老後2000万円問題にもあったように

 

「投資をしましょう」

 

ということを

いろんな人が言うようになりました。

 

しかし

いざ投資をしようとすると

 

「投資は余剰資金で」

 

と言われると思います。

 

余剰資金で投資をするとは

どういう意味か

 

そして

投資する前に

 

貯金が必要な理由について

まとめてみました。

 

 

余剰資金ってどんなお金?

投資をするときに

どんなお金で投資するかという

話になった時

 

「投資は余剰資金で」

 

というのを

よく言われます。

 

 

余剰資金と聞いて

 

「余る」お金なんてないよ

 

という気持ちに

なるかもしれませんが

 

余剰資金とは

 

「当面使う予定のないお金」

 

もう少し言い換えると

 

「生活費や非常時用に必要お金を

 差し引いた資金」

 

ということです。

 

この

「生活費や非常時用に必要なお金」のことを

 

「生活防衛資金」

 

といいます。

 

 

投資をする前に

貯金が必要なのは

 

この

「生活防衛資金」

を貯金で準備するためです。

 

生活防衛資金って具体的にどんなもの?

生活防衛資金について

もう少し具体的に考えてみましょう。

 

まず

 

「生活費」

 

これは

 

「毎月かかる普段の生活費」

 

だけではなく

 

「数年以内で使う費用が

 確定しているもの」

 

これが含まれています。

 

例えば

引っ越しの予定があれば

「引っ越し費用」

 

旅行へ行く予定があれば

「旅行の費用」

 

これらは

出費が確定している

内容のため

 

生活費とは別に

お金を準備しておく必要があります。

 

 

では次に

 

「非常時」

 

とはどんなことを

想定しているかというと

 

一つは

「突然のケガや病気」

 

保険に入っていても

給付金が支払われるには

時間かかかります。

 

最近では

クレジットカードで

支払いできる病院もありますが

 

それでもほとんどが

現金が主流です。

 

ただ、

医療費が高額となった場合は

 

高額医療制度

  

という制度があり

収入によって

保険適用内であれば

 

自己負担額の上限があります。

 

しかし

こちらも

 

基本的に後で払い戻し

という制度です。

 

「病院に行ったはいいけど

 先払いでそんな高額払えない・・・」

 

となった場合は

事前に手続きをすれば

 

窓口での支払を

高額医療制度の

自己負担限度額に抑える

 

ということができるようです。

 

 

 もう一つは

 

「急な出費」

 

急な出費というのは

 

何かが壊れた場合の

修理や買い替え

 

結婚式などの

お祝い金

 

などが考えられます。

 

 

我が家では

3年ほど前にお風呂が壊れてしまい

 

買い替え費用が

30万円かかりました。

 

その費用は

生活防衛資金で

まかないました。

 

 

自分の生活を守るためには

 

生活防衛資金で

ある程度の貯金が必要です。

 

 

 

こちらの記事で

貯金0円で投資をする危険性について触れています。

www.yamii-san.com

 

まずは貯金の習慣をつける

 貯金をするには

 

「先取り貯金」

 

これが一番有効です。

 

給料から先に引くので

天引き貯金ともいいます。 

 

残った分を貯金する

 

というやり方では

貯金額にばらつきがあり

 

毎月給料日前日には

全部キレイさっぱり使い切る

 

という人も

中にはいると思います。

 

 

そこで

「先取り貯金」です。

 

自動で貯金口座へ移す仕組みにし、

 

収入が少なかったと思って

貯金した残りで生活します。

 

最終的には

収入の4分の1を

貯金に回すことを目標とし

 

まずは

先取貯金の設定を

してください。

 

先取り貯金の方法については

こちらの記事にまとめています。

www.yamii-san.com

 

先取り貯金で

生活防衛資金ができたら

 

それ以外の

「余剰資金」

 

投資をやってみましょう。

 

余剰資金すべてを投資しなくていい

生活防衛資金が貯まったら

 

その他の資金は

全部投資しなければならない

 

というわけではありません。

 

自分の

 

「リスク許容度」

 

これを考えて

 

現金として貯金する割合

投信する割合

 

それを自分で決めればいいと思います。

 

リスク許容度については

こちらの記事で解説しています。

www.yamii-san.com

 

また、

 

 ネットの投資信託は

100円から投資できます。

 

しかも

 

1円単位で金額を決める

ということができます。

 

 

例えば

 

12,000円貯蓄するとして

 

その内投資を23%買おう

と決めたとすると

 

その金額は

2,760円

となりますが

 

投資信託では

この金額を指定して

購入することができます。

 

 

私は余剰資金のほどんどを

投資に入れていますが

 

それは

私のリスク許容度

に従って決めたことです。

 

そのため、

 

投資を知って

投資をしないという選択

 

ということも

全然アリなのです。

  

最後に

私は投資をしていて

興味のある人には

すすめています。

 

しかし

日々の生活で収入を使い切って

 

貯金がない人

 

現時点では

投資をおすすめできません。

 

まず、

「生活防衛資金」

これを貯金してから

 

投資を行うようにしましょう。

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。