片付けは選択力。選択力は自分が判断する基準を持つこと。
カジュアル投資家
やみーです。
突然ですが
片付けに必要な能力って
何だと思いますか？
きっちり納める几帳面さ？
毎日コツコツ頑張れること？
私は
「選択力」
だと思います。
今回は
片付けと選択力について
まとめました。
選択＝思考すること
片付けをするときに重要な能力は
選択力だと考えています。
「選択力」と言うと
人生の岐路のような
「重要なことを決める力」
というイメージが出るかもしれませんが
決してそれだけではありません。
実は
人は1日に9000回選択している
と言われます。
以前、思考の断捨離という話で
できるだけ選択を減らすようにしましょう
という話をしました。
選択をするというのは
思考をするということです。
片付けをするときを思い返すと
「必要かそうでないか」
まず判断して、
「必要ならどこに配置するか」
「不要ならどう処分するか」
「でもやっぱり必要かも・・・」
正に選択の連続です。
片付けをというのは
向き合ったモノの数だけでなく
その数倍以上の回数を思考をしています。
そりゃ、
片付けで疲れるわけです。
選択の基準を持つ
片付けが疲れるのは
多くの選択が必要
となるからです。
ますます
片付けをする気が失せそうですが
選択回数を減らすことは可能です。
それは
「事前に選択する基準を決める」
ということです。
なぜ片付けの時に迷うのかと言うと
はっきり言って
「選ぶ基準が決まっていないから」
最初に言った
「選択力」というのは、
「自分の中の判断基準を持っている」
ということなんです。
必要か必要でないか
片付けに選択力が必要と言いましたが、
実際に片付けるとそのモノが
自分にとって必要か必要でないか
どちらかを選ばなければいけません。
その時に自分の中に明確な基準があれば
迷うことはありません。
例えばボールペン。
自分にとってボールペンはどういうものか
どういうシチュエーションでどんな時に必要なのか
考えてみてください。
私の場合は
自分の思ったことをさらさらと書ける
ボールペンが必要で、
それに合致していたのが
ゲルインクのボールペンです。
油性のボールペンも持っていますが
それは正式書類を書くためです。
なので
正式書類の時に書くときのものと
ほとんど筆圧をかけずにたくさん書ける
ゲルインクのボールペン以外は必要ないのです。
必要なモノの判断についてはこちらの記事でもまとめています。
片付けにおける選択の基準
片付けの選択基準を考えるためには
「自分がどんな生活をしたいか」
ということを前提に考えて
そのモノが
「今の自分に必要か」
具体的に考えることが大切なのです。
自分の理想の生活にそれは必要か
しっかりモノと向き合って
選択してください。
もちろん自分の理想と離れていても
どうしても手放せないものがあるなら
手放す必要はありません。
きっと理由があるはずです。
あなたが価値があると感じてるものに
繋がる可能性があります。
その理由を考えてみましょう。
私の場合、
自分で書いたノートが
どうしても捨てられませんでした。
なぜ捨てられないのか
なかなか理由がわかりませんが
こうやって
ブログを書くようになり
文章を書くことが
好きだから
自分で書いたものに
価値を感じていると
気が付くことができました。
最初は
無理に捨てたりする必要はありません。
ただ、
先送りにすると
もう一度選択する必要があることを
覚えておいてください。
選択力の身に付け方のヒント
片付けでだけではなく
普段の生活でも選択力を鍛えることができます。
例えば
外食をする時に
「食べるものを
10秒以内に決める」
こういったことを
意識してみてください。
少ない時間で決めるためには
事前にどんなものを食べるか
考えておかなければなりません。
それが
あなたの選択の基準
ということになります。
簡単なものでも構いません。
自分が価値を感じるものが何か
それを考えるトレーニングだと思って
やってみてください。
最後に
選択力というのは
片付けだけに使える能力ではありません。
これからあなたの人生において
選択しなければならない時が必ず来ると思います。
そのためにも片付けを通して
選択力を鍛えてほしいと思います。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
