元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

自分にとって必要なモノの判断。自分が使う姿を具体的に想像できるか。

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カジュアル投資家

やみーです。

 

片付けの話をすると

「自分に必要なものだけを残してください」

というフレーズを聞きます。

 

なるほどと思いますが、 

じゃあ必要なモノってなんだろうと思いませんか?

 

今回は

必要か必要でないかを見極める方法について

1つご紹介します。

 

 

必要ってどういうこと?

片付けは整理すること

 

すなわち

必要か必要でないかを

判断することから始まります。

 

必要というのは

そのものが無くてはならないというとです。

 

「それがないと生きていけない」

 

究極はそうなるかもしれませんが、

 

ここまで行くと、

修行僧レベルと思います。

 

かなりハードルが高いので、

ミニマリスト目指す人以外は

そこまで追い込まなくていいと思います。

 

「無いと困るもの」

 

というものが必要なものになるかと思います。

 

でも

困るかと言われて

 

「多分困らないと思う・・・。」

 

という答えではスッキリしないですよね。

 

必要かどうかの判断方法

では必要かどうかは

どうやって判断すればいいのでしょうか?

 

その方法の一つとして

「モノは使ってこそ意味がある」

という考えに基づいて判断します。

 

つまり、 

「自分が使うかどうか」

ということです。

 

さらに言うと

 

「自分が使っている姿を

 具体的に思い浮かぶかどうか」

 

それが判断基準となると思います。

 

ボールペン何本もっていますか?(具体的な例)

例えばボールペン。

 

あなたの家に

ボールペンは何本ありますか?

 

自分で買ったものや

粗品でもらったもの

 

とにかく一度

全て集めてください。

 

想像していたよりも

たくさんあると思います。

 

まず第一段階として

インクがでるかどうかを調べます。

 

では、

インクが出なかったボールペン。

 

芯を入れ替えて使いますか?

 

お気に入りのボールペンであれば

その可能性はありますが、

 

そうでなければ、

捨てていいでしょう。

 

なぜなら、

 

他にインクの出るボールペンがあるのに

 

わざわざ替え芯を買ってきて

芯を入れ替えるなんてことはしないからです。

 

そうして残った

インクの出るボールペン。

 

お気に入りのボールペンと

場所ごとに使う本数を決めます。

 

場所ごとに使う本数を決める場合は、

 

どんな状況でボールペンを使うか

具体的に想像することです。

 

そしてストックで

今使っている本数と同じ本数だけ残して

 

他は手放しましょう。

 

使えるのに捨てることに

抵抗がある人は

 

誰かに譲れるなら

それでもいいです。

 

しかし、

ボールペンは安く手に入るので

貰った側もあなたと同じように

持て余す可能性が高いので

 

本当に欲しい人に譲りましょう。

 

 

私が持っているボールペンは

職場と家族が持っているものを除いて

 

玄関に1本

部屋に3本

持ち歩いている多機能ボールペンが1本あります。

 

思ったより多いかもしれませんが

どのペンも使っています

 

部屋にある3本は

 

正式書類を書く用の

油性ボールペンが2本(1本予備)

 

メモなどの走り書きや

アイデア出しでたくさん文字を書く用に

ゲルインクのボールペンが1本です。

 

 

「厳選の1本!」にこだわる必要はありません

自分の適正量になれば大丈夫です。

 

もし使う場所に足りないとなっても

絶望的なことにはなりません。

 

単にボールペンを他の場所に

取りに行けばいい話です。

  

思い出の品は要注意

もちろん使うかどうか決めることが

できないものもあります。

 

例えば

卒業アルバムや思い出の品。

 

使うモノかと言われると

そうでないかもしれません。

 

しかし

そのようなものさしで

決めることはできないと思います。 

 

思い出の品を手放したとしても

思い出自体はなくなりませんが、

 

そういったアルバムや思い出の品は

一度手放すと二度と取り戻せなくなる可能性が高いです。

 

 

最初から思い出の品を

捨てないといけないと思い詰めずに、

 

まずは

失敗しても買い替えできるモノから

始めてみましょう。

 

そうやって

自分の中の必要センサーを磨くことで

 

思い出のモノでも

自分の思い出深いものだけを

残すことができるようになります。

 

私はそういった思い出の物を

まったく捨てられませんでした。

 

例えば年賀状は

それまでは1枚たりとも捨てておらず

小学校の頃からずっと残していたため

 

その量は広辞苑よりも

分厚くなっていました。

 

しかし

片づけを始めて数ヶ月が経った時に

 

 

最新のものと思い出深いものだけ残して

処分することができました。

 

片づけをすることは自分自身と向き合うこと

片付けをするというのは

自分が残すかどうか決めることです。

  

片付けは

行動としては捨てることが

最初になりますが、

 

この捨てるという行為は、

残したものを大切にするため

行っています。

 

それを

忘れないで下さい。

 

最後に

片づけは

モノを通して自分と向き合うことです。

 

その一歩として

あなたの家のボールペンをかき集めて、

 

必要かどうか

 

判断してみて下さい。

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。