思考の断捨離。無意識の選択を減らして大切なことに思考を使おう。
カジュアル投資家
やみーです。
今回は
大切なことに思考を使おう
というお話していきます。
毎日が選択の連続
さて、質問です。
あなたは
今着ている服
どうやって決めましたか？
おそらく
数ある服の中から
その服を「選択」したと思います。
人は一日9000回以上
選択をしていると言われます。
16時間起きているとすると
約6.4秒に１回選択している計算です。
そんなにしていないと
感じるかもしれませんが、
ほんの小さなことに対しても、
私たちは選択して生活しているのです。
小さな選択とは。例えば仕事中に小腹が空いたら
仕事中にちょっと小腹が空きました。
お菓子を食べようかな・・・
と考えた時点で
「食べる」・「食べない」
という選択をします。
さらに、
「食べる」を選んだら、
「何のお菓子を食べようか」
「引き出しに入れている
どのお菓子を食べようか」
「もっと他のが食べたいから
休憩時間に買いに行こうかな」
と新しい選択が生まれます。
逆に「食べない」を選んでも、
「でも小腹が空いてるんだよなぁ・・・」
「ご飯までがまんできるかな」
「飲み物でも飲もうかな」
「気分を変えて誤魔化そうかな」
ちょっと小腹が空いただけなのに
連鎖的に何回もの選択しています。
このような小さな選択は
「選択している」という
自覚はありませんが、
その都度、
判断をするために
思考が奪われているのです。
選択することで思考が奪われる
選択するためには、
脳でどうすべきか判断しています。
つまり思考をしているのです。
ほんのちょっとした思考ですが、
1日9000回以上
選択をすること言うことは
毎日9000回以上思考している
ということです。
小さな思考を減らす
こういった些細な選択による
小さな思考の積み重ねは
他の重要な思考のためのエネルギーを奪っています。
この選択を減らすための方法として
３つの方法紹介します。
１、行動をルーティン化する
何からしようかと考える必要がないように、
ルーティン化（行動の定型化）することが
有効です。
例えば
朝起きてから仕事に出るまでの
行動を決めます。
トイレのタイミングから
靴下を履く順番まで、
ルーティンにできるものは
できるだけ決めてしまいます。
ルーティン化は
難しく考える必要はありません。
もしあなたが
家から会社まで行くとき
考え事していても
同じルート、同じ時間で
たどり着けるなら
通勤のルーティン化が
できています。
２、モノを減らす
目から入る情報は
五感で得る情報の内
８割を占めると言います。
部屋にモノがあふれていると
そのモノが視界に入ります。
モノを見ると
そのモノの情報を受け取ってしまい
無意識のうちに
思考が奪われてしまいます。
例えば
ふとチラシが目に入ったら、
何のチラシだったかな？
いつから置いてあったかな？
捨てないといけないな・・・。
視覚に入っただけで
選択が生まれ
思考が働いてしまいます。
もし
取り掛かっていたものが
自分の大切なことであったら
思考も時間ももったいないです。
また、
単純に選択肢が減ることで
選択回数が減るというメリットもあります。
３、先送りしない
先送りすると、
ふとした瞬間
あ、あれやらないと、
今やろうかな・・・
ん～、やっぱ後にしよう
という選択を
何回も繰り返します。
すぐできることは
すぐに片付けましょう。
どうしても今できないのであれば、
予定表にいつやるか書き込んで
忘れてください。
やる日を決めると
ふとした瞬間に思い出しても
「予定してるから大丈夫」
と考えることができ、
すぐに思考を
目の前のことに戻せます。
最後に
私の考えではありますが、
思考の断捨離として
まとめてみました。
出来た思考の余白は
あなたの好きなことに使いましょう。
もちろん
投資のことに思考を使うことも
あなたの未来のために大切なことでです。
人生の選択には
しっかり思考を費やしてください。
最後まで読んでいただき
ありがとうございました。
