元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

投資で失敗すると借金になるから怖い?現物取引なら借金はありえない!

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カジュアル投資家

やみーです。

 

投資が危ないと言う人の

投資はイメージは 

 

「失敗したら借金地獄」

 

という感じでしょうか?

 

 

もちろん

実際に借金している人もいますが、

 

通常の株や投資信託を

購入し保有するだけでは

 

そんなことは起こりません。

 

 

 

借金になる理由

投資で借金となる理由は

 

レバレッジをかけた取引

 

を行うからです。

 

レバレッジとは梃子(てこ)という意味です。

てこの原理の「てこ」です。

 

てこの原理を利用すると

小さな力で大きなものを

動かすことができますよね。

 

これと同じで、

少ない資金で大きな資金を動かすことを

レバレッジをかけるといいます。

 

レバレッジをかける取引として

 

  • 信用取引
  • FX
  • 不動産投資
  • 先物取引
  • オプション取引

 

 があります。

 

レバレッジをかけると 

少ない資金で

大きなリターンを得ることができます。

 

もちろん、

リスクも大きくなります。

 

「買いは家まで売りは命まで」は信用取引の格言

どこかで聞いた人もいるかもしれません。

 

「買いは家まで売りは命まで」

 

これは、

信用取引における一つの格言です。

 

  

株主優待生活で有名な

桐谷さんも

 

信用取引

多くの資産を失ったそうです。

 

そのとき、

現物株の株主優待で食いつなぎ

 

それがTVで取り上げられて

有名になりました。

  

信用取引とは?

信用取引とは、

証券会社からお金を借りて株式を買ったり、

株券を借りてそれを売ったりする取引のことです。

 

お金を担保として預けることで

大きなお金を借りることができます。

 

この担保となるお金を

保証金といいます。

 

お金でお金を借りるとは?

例えば 

信用取引で、

 

100万円の資金を保証金として預け

300万円の株を買うとします。

 

レバレッジは3倍です。

 

株価が10%下落して

30万円価格が下がり、

270万円になりました。

 

このとき、

 

あなたの資金は

この下落分が差し引かれ

100万円あった証拠金が70万円になってしまいます。

 

信用取引の場合、

会社によって

保証金の最低額と保証金維持率というものは

規定されています。

 

これを下回ると

追証(追加証拠金)とというものが必要となります。

 

もし、

保証金の最低額と保証金維持率を保てなければ、

証券会社は強制的に決済し、

 

預かっているお金で損失を相殺するわけです。

 

 

相殺できない損失

ただ問題なのが、

相殺しきれない場合です。

 

先ほどの例で、

株価が大暴落して

半値になったとしましょう。

 

150万円価格がさがるため、

証拠金がマイナス50万円です。

 

 

 

この時点ではまだ

含み損という扱いのため、

 

証券会社から

追証の請求が来るわけです。

 

十分な証拠金が入金できなければ、

強制決済され、 

 

相殺できなかったマイナス分は

借金になります。

 

 

例のように

証拠金がマイナスとならなくても、

 

損失を確定させる強制決済を免れるために

追証で借金する人もいます。

 

 

 

ここが

借金の発生ポイントですね。

 

 

 

現物取引は絶対マイナスにはならない

 恐ろしい話を書きましたが、

これはあくまで

 

レバレッジかけた取引でのことです。

 

 

現物取引である

通常の株の購入や投資信託では

 

資産が目減りすことはあっても

借金になることはありません。

 

 

投資するために

借金しているなら別ですが・・・。

 

最後に

投資で借金になるのは

レバレッジをかけているから

ということを説明しました。

 

もちろん

レバレッジをかけることで

多くのリターンが得られる可能性がありますが、

 

リターンが大きいものは

リスクも大きくなります。

 

リスクとリターンの関係についてはこちらの記事にまとめています。 

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