元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

ローリスクハイリターンの投資はなぜないの?リスクという言葉から解説

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カジュアル投資家

やみーです。

 

 

「リスク」

 

という言葉を聞いて、

 

どんなイメージが浮かびますか?

 

「 危険!」

 

というイメージが強いと思いますが、

投資で使う「リスク」は

 

危険ということではないんです。

 

 

リスクとは何か 

投資でのリスクは

リターンの振れ幅という意味です。

 

例えば、

 

「10回中10回失敗する、Aさん」

「10回中1回失敗する、Bさん」

 

投資的には

どちらがリスクがあるかというと

 

 

「10回中1回失敗する、Bさん」

 

なのです。

 

 

「え?」って思いますか?

 

 

リスクはリターンの振れ幅と

最初に言いましたが、

 

Aさんはすべて失敗だとしても、

結果が同じのため

リスクはないのです。

 

逆にBさんは

結果に成功と失敗という幅があります。

 

だから、

リスクがあるということになります。

 

 

投資的にはリターンの振れ幅のことを指しますが、

 

単にマイナスのリスク(損失)の意味で

「リスク」と使われることもあります。 

 

リスクとリターンの関係

リスクはリターンの振れ幅ということを

念頭に置くと

 

ハイリスクハイリターンの投資

はあっても、

 

ローリスクハイリターンの投資はない

 

ということが理解できます。

 

 

そもそも、

リターンというのは

得られる利益や損失のことを言います。

 

リターンは

利益額や利益率で表され、

 

10万円のリーターン

10%のリターン

 

という言い方をします。

 

 

ハイリターンというのは、

リターンが大きいということです。

 

リターンの振れ幅が大きいということは

リスクが大きいと言えます。

 

 

言葉遊びのようになってしまいましたので、

もう少し投資商品と絡めて考えると

 

リスクが大きいと

投資商品の価格変動幅が大きいので

少しの売買タイミングの違いで

結果が大きく変わってきます。

 

その結果が

プラスになれば大きな利益となりますが、

マイナスになれば大きな損失になる

ということです。

 

 

値動きは予測をする

技術はありますが、

 

あくまで予測ですので

外れることもあります。

  

もし、

 

投資商品の値動きが

確実にわかるとしたら

 

それは、

インサイダー取引ぐらいでしょう。

犯罪ダメ、ゼッタイ。

 

損という感情

人間は損をしたとき、

得をしたときの何倍もの感情が動くといわれます。

 

 

例えば

自販機で飲み物を買うこと想像してください。

 

お金を入れて飲み物のボタンを押します。

 

飲み物が出てきましたが

くじ付きの自販機で当たりになり

お金が返ってきました。

 

ちょっとうれしいですよね。

 

お金が返ってきたので、

別の自販機でもう一本買うことにしました。

 

今度は、

自販機が壊れていたのか

飲み物が出てきませんでした。

 

 

結果だけ見ると損も得もしていませんが、

損した気持ちになりませんか?

 

 

このように損という感情は

得という感情より強いのです。

  

 

投資では

この感情が命取りになります。

 

損をしたから次取り返す!と

どんどんハイリスクハイリターンの

ものに手を出してしまい、

 

さらに損失が膨らんでいく・・・

 

まさに負のスパイラルです。

 

まずはリスクの小さいものから始める!

リスクのない投資はありません。

 

まずは値動きの大きくないモノを

少額から始めることをお勧めします。

 

値動きが大きくないというのは、

 

いきなり増えたりはしませんが

その分いきなり減ったりということもありません。

 

 

そして、

インデックス積立投資

 

リスクを抑えながら 

着実に資産を増やす方法として

おすすめです。

 

積立のメリットについてはこちらの記事に詳しく書いています。 

www.yamii-san.com

 

最後に

リスクをとると

利益が出ればとても儲かりますが、

同じように損失も大きくなります。

 

利益だけではなく

損失についても

しっかり向き合うことで

 

投資の成功につながります。