貯金０円で投資はNG！投資の前に準備する方法
カジュアル投資家
やみーです。
このブログでは
投資をおすすめしていますが、
投資をする前に
お伝えすることがあります。
実は、
投資をしてはいけない人がいます。
それは、
貯金が０円の人
「貯金の代わりに投資しろって書いてたじゃん！」
と思うかも知れませんが、
貯金なしで投資をすると
危険です。
貯金なしで投資するとどうなる？
貯金なしで投資をしてしまうと、
投資してすぐに切り崩す
投資資金を引き出せなくて借金
という可能性が考えられます。
急な出費というのはどうしても発生します。
病気や訃報だけではなく
家電が壊れることもあります。
我が家では
3年ほど前にお風呂が壊れて
30万円で買い換えました。
そんな状況が起こるたびに
投資資金を引きげ上げていると、
せっかく積み立てていても
タイミングが悪ければ
損失がでることもあります。
もし、
お得だからといって
iDeCoで積立していたら
引き出すことは不可能。
カードローンで借金するかもしれません。
カードローンの利率は
十数%というのもザラです。
数百万という借金も
最初はちょっと借りただけだったのに・・・
というのはよく聞く話です。
逆に、
投資で十数%の利益を出すのは
それなりのスキルが必要です。
投資には種銭が必要
投資をするためにはまずお金が必要です。
お金が必要だから投資をするのに
何を言ってるの？
と思うかもしれませんが、
投資は、
お金でお金を増やす
という行為なのです。
ですので、
投資をするためにはお金が必要です。
貯金の習慣が必須
投資の種銭をつくるためにも、
貯金ができる家計システムに
なっているかは重要です。
特に積立投資をするためには
毎月定額を積み立てる必要があります。
この毎月定額を投資することを
身に付けるためにも、
毎月一定額以上を貯金するようにしましょう。
どうやって貯金する？先取り貯金をしよう
そうはいっても
貯金できていないという方は
いると思います。
そんな方は、
まず、先取り貯金をしましょう。
先取り貯金は、
給料から先に貯金をしておき、
その残りで生活するというものです。
毎月使い切ってしまうという人も、
最初から貯金分手取りが少なかったと思えば
意外と残ったお金で生活できるものです。
先取貯金には自動積立がおすすめです。
銀行で自動積立を行いましょう。
給料日の当日や翌日に
積立が行われるように設定してください。
最初は無理のない範囲から積み立てて
最終的には収入の4分の１を
貯金できるようにしましょう。
いくら貯金が必要？３か月分の生活費+α
イメージとしては
失業して再就職するまで
暮らしていける金額です。
目安としては
- 3か月分の生活費
- 4年以内にあらかじめ予想できる出費
この合計金額が最低限あればいいと思います。
3か月の生活費では不安な場合は
半年でもいいです。
あくまで目安ですので、
自分がすぐに引き出せて
安心できる金額にしてください。
ここでは、
『保護貯金』とでも名付けておきましょう。
逆に言えば、
この保護貯金以外のお金は
すべて投資に回してよいと思います。
私の場合は、
3か月の生活費と家の備品の買い替えで
60万円を保護貯金として確保しています。
それ以外は
投資用の口座に入れています。
最後に
投資するには
まず今の生活から
投資するお金を捻出する必要があります。
しかし、その前に
万が一に備え、
すぐに対応できる
保護貯金が必要です。
この貯金があることで、
急な出費で投資を切り崩さずに
対応することができるのです。
まずは、
先取り貯金で
貯金できる体質に変わりましょう！
