元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

分散投資の方法その2:地域の分散(海外にも投資しよう)

f:id:yamii-san:20190423204432j:plain

カジュアル投資家

やみーです。

 

 分散投資の方法その2です。

 

このブログでは

「卵は一つのカゴに盛るな」ということで

分散投資をおすすめしています。

 

分散投資全般のお話についてはこちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

 

上記の記事で書きましたが、

分散投資には3つの方法があります。

 

  1. 商品の分散
  2. 地域の分散
  3. 時間の分散

 

「1.商品の分散」についてはこちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

 

  

今回は、

「2.地域の分散」について

もう少し説明していきます。

 

 

地域の分散とは

様々な国や地域に幅広く投資をすることです。

 

地域の分散は 

一つの国や地域の経済状況や

為替の影響などをリスクを抑えるために行います。

 

 

例えば、

日本だけに投資したとしましょう。

 

日本にはかつて

バブル崩壊という

大暴落がありました。

 

バブル崩壊後は半分近くまで

株価が下がったと言われます。

 

 

その時に、

日本株だけ保有していたとしたら、

資産が半分になったということです。

 

バブル時の1989年に記録した

日経平均株価の最高値は3万8915円。

 

本日2019年4月23日の

日経平均株価の終値は2万2259円。

 

いまだにバブルの株価を超えられていません。

 

 

ちなみに、

アメリカの代表的な株価指数の

NYダウを見ると

 

1989年に比べて

現在の株価は約10倍となっています。

 

日本以外に投資する意味

それでも、

海外の株とか債券とか

買うのはちょっと・・・

と思う人もいるかもしれません。

 

では、日本に住んでるあなたに質問です。

 

「あなたが今日食べたものは

 調味料含め、すべて国産でしたか?」

 

「今あなたの着ている服は

 どこで作られていますか?」

 

「あなたの使っているスマートフォン

 どこの国のメーカーですか?」

 

私たちは

日本で住んでいても

 

日本以外の国から

資源や技術力など

さまざまな恩恵を受けています。

 

輸入先の国も経済成長を続けて

日本よりも経済成長率がよかったらどうでしょう。

 

その国は経済成長した分

物価や株式等の価値も上がるでしょう。

 

そして相対的に

日本の株式の価値が下がり、

輸入する商品の価格も上がると考えられます。

 

その時に、

その国の株式を保有していると

株価の上昇によって資産が増えることで

物価の上昇に対応することができるのです。

 

だからこそ、

私たちが日本に住んで生活していても

日本以外にも投資する必要があるのです。

 

 

ちなみに、

 

日本の食料自給率は

カロリーベースで平成29年度は38%です。

参照:日本の食料自給率:農林水産省

 

2018年の輸入額は82.7兆円だそうです。

参照:財務省貿易統計 Trade Statistics of Japan

(対世界主要輸出入品の推移(グラフ)より)

 

具体的にどこに分散すればいい?答えは全世界です

実際にどの国に投資すればいいかというと

「全世界に投資する」ということになります。

 

このブログでは、

少額から始められる

投資信託をおすすめしています。

 

そのため、

投資信託で買うことを前提としてお話します。

 

残念ながら

各国の指数に連動する投資信託を

すべて購入することかなり難しいです。

 

取り扱いが少なかったり、

手数料がものすごく高かったり・・・。 

 

 

なので、

ざっくりとしたグループに

まとまった投資信託を買います。

 

もう少し具体的に言うと、

 

  • 日本
  • 先進国
  • 新興国

 

この3種類の地域に投資すると、

全世界へ投資していると言えます。

 

 

投資信託の種類によっては、

日本が先進国に組み込まれている場合がありますので、

詳細は個別の投資信託の目論見書を参照してください。

 

目論見書はなかなか読む気に

なれないかもしれませんが、

 

あなたの大事なお金で買うのですから

ちゃんと目を通してくださいね!

 

日本の株式が入っているか、

債券も組み込まれているかなどの概要程度でしたら

運用方針に記載があると思います。

 

 

また、投資信託の中には、

すでに投資先が分散して組み合わせされており、

買うだけで分散投資できるというものもあります。

 

何にどれだけの割合を投資するか

決めることはできませんが、

 

そちらを利用するのも

ありだと思います。

 

最後に

今回は分散投資の3つの方法の内

「地域の分散」について

簡単にまとめてみました。

 

 

特に地域の分散は

 

日本に住んでいるから

日本にだけ投資すればいい

 

と思っていた人は

 

日本だけに投資することに

リスクがあるということを

知っていただけたと思います。

 

リスクとリターンについてはこちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

 

次回は「時間の分散」について

更新する予定です。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。