汚部屋の生活ってどんなことが起こる？以前の私が体験したこと
やみーです。
この2枚の写真は
約3年前と数か月前に撮った
同じ場所の写真です。
整理をしたおかげで
モノはずいぶん減り
過ごしやすくなったと思います。
今回は
左側の写真の状態だった
以前の生活について
「どんなことが起こっていたのか？」
ということについて
お話していきます。
部屋の様子
私の部屋は
「汚部屋」
と呼ばれるような部屋でした。
入口側に
間仕切り代わりの和タンスが2棹。
これは今もありますが、
収納量がある分圧迫感もあります。
入口の右側には
押入れがあり
押入れを塞ぐように
母が使用する
収納付きベッドが置いてありました。
押入れの上段は
ベッドの上に乗って
奥までモノを押し込めますが
逆に下段は
2/3がベッドで塞がれているため
中途半端にスカスカで
使っていないものばかり。
ベッドの上に置いた布団と
上段のモノの両方に押されて
ふすまがものすごく開けにくい状態。
入口正面の壁に
置いてあったのは
金属ラック
学習机
カバー付き洋服掛け
洋服掛けは
服をかけすぎてポールが歪み
カバーにはホコリが
かなりかぶっていました。
ラックと机は
「どこまで荷物を置けるか挑戦中」
と言わんばかりに
「モノを押し込む」or「上に積む」
そのため
ほとんど壁というものは見えません。
そして
ベランダに繋がる窓の前には
太ももほどの高さまで
モノが積み上げられていました。
四方どちらを向いても
モノだらけ
そんな状態でした。
生活の様子
こんな汚部屋で生活すると
いろんな困ったことが起こります。
気持ち、やる気
まず、
目覚めると
たくさんのモノが
目に入ります。
朝一はそれだけでげんなりします。
家に帰ってきても
モノが多い部屋。
ごちゃごちゃしていて
リラックスできません。
また
机はモノで塞がれているので
何かを新しく学ぼうという
気にもなりません。
とにかく
やる気や精神力を
ごっそり持って行かれる
という感覚です。
服選び
着る服は
服の塊から引っ張り出したり、
一番最近洗濯した
畳んでいない服を着るのがほとんど。
タンスにも服が入っていますが
ベランダ側のタンスは
荷物が邪魔で開かない。
開いてもぎゅうぎゅうに入っていて
一つを出したら全部出てくる。
苦労して出しても
シワだらけ。
他の部屋にも
服が置いており
どこにどの服があるのか
把握できていない。
そのため、
服は沢山あるのに
着ていく服がみつからない
という現象が起こります。
安全面
ベッドは母が使っており
タンスの真横に
布団を敷いて眠っているため
うっかり腕を伸ばしてしまうと
タンスの飛び出した
金属製の取っ手にぶつけ
痛みに苦しむことになります。
四方全てが
物に囲まれているため
地震が起こったら
間違いなく私の元に何かが降り注ぎます。
コンセントが
服に埋もれている
ガスファンヒーターを
モノに埋まりながら使う
ということが多々あり、
火事の危険性も。
小さなケガだけではなく
命に関わる危険がありました。
衛生面
荷物が崩れるため
ベランダに続く扉を
開けることができず
換気ができません。
換気できないため、
湿気やすく
一部の壁に
カビが生えていました。
モノが積み上げられているため
床はなんとなく掃除しても
モノの上に積もった
ほこりは掃除していません。
そして、
黒いアイツが出ても
隠れ放題。
これが一番辛かったです。
アイツが出た後は
整理を理解していなかったため
片付けと称して
一生懸命モノを動かしていました。
どう考えても
不衛生です。
家電の買い替え
「古いクーラーをエアコンに買い替えたい」
と思っても
そのクーラーは
ベランダの窓の真上に設置されており
その足元には大量モノ。
それに、
こんな汚い部屋を
他人に見せるのは
かなり抵抗があります。
部屋に業者を呼べないので、
エアコンを
買い替えられませんでした。
かたづけが人生が変わるきっかけに
「こんな部屋
人には言えない・・・。」
とは思っていても
自分でどうすればいいか
全く分かりませんでした。
しかし、
モノが多いということに
気付くことで
手放せるようになりました。
そして、
「死にたい」
と思っていた私が
かたづけをすることで
未来を考えるようになり
「今が楽しい！」
と思えるようにまで
気持ちが変わったのです。
最後に
かたづけが
私を変えた。
かたづけを行うことで
過去の生活とは
比べ物にならないような
安定した精神状態を
得ることができました。
もちろん
マインドセットなどの
他の要因もありますが
それを受け入れるような心の状態
となったのは
かたづけのおかげだと
私は確信しています。
かたづけをすれば
あなたも一歩が踏み出せます。
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
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