家族のモノが邪魔。家を出た兄の荷物を処分したら・・・。
やみーです。
家族と住んでいると
自分以外のモノが
とても気になりますよね。
私は
片付けを始めて
兄の荷物を勝手に処分
したことがあります。
その時のことと
家族のモノへの
考え方について
まとめてみました。
兄と私と邪魔なモノ
私は実家暮らしで
以前は二歳上の兄も
一緒に暮らしていました。
兄は結婚して
家を出たのですが
その兄の荷物が
結構な量残っていました。
服や漫画、
子供の頃のモノや
運動器具など
いろんなものが置いてありました。
片付けを始めた頃の私は
兄が残したモノが
「本当に邪魔」
「今すぐ全部捨てたい」
と思っていました。
しかし
片付けを始めたと言っても
自分のモノの整理が
まだまだできていない
という状態です。
ある日
私が自分の漫画を
処分しようと思った時に
「ついでに
兄の漫画も処分してしまおう！」
と思い立って
勝手に処分。
そして、
約1年ほど経ってから
実家に兄がやってきて
そのことに気づきました。
たまたま
私がいない時だったため
直接兄には
会いませんでしたが
とても怒っていた
と母から聞きました。
もしその時に
家にいたら
勝手に捨てたことを
怒鳴られていたでしょう。
そして
怒鳴られたことで
委縮してしまい
片付けを進めることが
できなくなっていたかもしれません。
どんなモノでも他人が処分してはいけない
「私が必要ないモノだから」
という理由で
兄の漫画を
勝手に処分してしまいましたが
私が処分しようと
考えたのは
兄が家を出るとき
ある言葉を言っていたからです。
それは
「ボーリングの玉は
絶対に捨てんといて！」
という言葉。
兄は
マイボールを持っていました。
これを聞いて
「ボーリングの玉以外は
捨ていいんだ」
と思っていました。
しかし、
兄からすれば
他のモノも
実家に置いていただけで
そこにあると思っていたモノが
勝手になくなっていた
という認識だったようです。
そりゃ怒りますよね。
自分のテリトリー以外はあきらめる
兄が家を出てから
もうすぐ6年が経ちますが
まだ兄のモノは残ったままです。
何年もほったらかしして
使っていないモノなら
いらないんじゃないの？
と思いますし、
住んでいる家に
送りつけようかとも
思いましたが、
マンガの件もあり
家主である
母がいいと言っているので
気にしないことにしました。
気にしないように
できたのは
私の部屋を
侵食しているわけではなく
兄のモノは
家族のモノを置いている部屋に
まとめているからです。
自分のテリトリーである
私の部屋が侵されていないのであれば
「もういいや」
という気持ちです。
もし、
私のモノが
充分に整理収納でき
母自身が
「兄の荷物を
どうにかしたい」
と言うのであれば
整理しに来てもらおうと
思います。
それでもダメなら
段ボールにまとめて
家に送り付けてやろうと思っています。
マイスペースと共有スペース
家族であっても
片付けを強要することはできません。
そのために
自分の好きにできるスペースを持ち
共有スペースには
私物を置かない
これが
最低限にして
重要なルール
なのかもしれません。
共有スペースは
みんなのモノなので
片付けたいと思っている人が
決定権を持ち
整理してしまうことで
ある程度片付けができると思います。
しかし
個人の場所は
「自由」にすることが重要です。
絶対に口出ししてはいけません。
家族が
「片付けたい」
と思うまでは
「自分が楽しんで片付けている姿」
これをを見せることが
一番効果があると感じています。
そして
家族が片付けたいと
思うようになった時に
一緒に整理する事が
家族として
役目だと思います。
最後に
自分のモノを片付け始めると
どうしても他人の物が
気になって仕方がなくなります。
しかし
自分のモノ以外は
勝手に整理してはいけません。
家族のモノが気になった時は
まず自分のモノを
整理してみましょう。
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