元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

29歳独身女性が「死にたいから退職金でお墓を買おう」と考えながら、生前整理を始めた先にあったものとは?

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やみーです。

 

以前の私は

 

「死にたい」

 

と毎日思っていました。

 

そして、 

 

自分が死んだ後について

考えた結果

 

「お墓」を買うかどうか

 

ものすごく考えていた

時期がありました。

 

それから約2年半後。

 

死にたいと

思うことは無くなっていました。

 

一体何があったのか?

 

そのきっかけについて

お話します。

 

 

退職金でお墓を買おうと思い立つ

以前の私は

 

「私はクズだ」

 

と自分に言い聞かせ、

 

「死にたい」

 

と毎日思っていました。 

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そして

 

死んだ後のことも

考えるようになり

 

自然と

 

「お墓」

 

について調べていました。

 

昔、

「お墓がない!」

という映画がありましたが

 

先祖のお墓は

両親ともに

ちゃんとあります。

 

しかし、

 

そのお墓に

 

私なんかが

一緒に入ってしまうのは

 

「申し訳ない」

 

そう考えていました。

 

そのため

 

永代供養してくれる場所を

ネットで探していました。

 

合葬なら

かなり費用が抑えられ

 

安いところだと

10万以下で供養してくれる

というところもありました。

 

そのため

こだわりすぎなければ

 

雀の涙の退職金でも

お墓が買えると知り

 

自分が死んだあとのことを

妄想しながら

 

ネットでお墓を

探していました。

 

お墓の前に生前整理

そうは言っても

 

当時29歳だった私が

お墓を買うのは

 

結構な勇気がいる行為です。

 

その前に

 

「とりあえず

 生前整理だな」

 

と片付けを始めたのです。

 

 

私は実家暮らしをしており

私と母の二人暮らし。

 

今は一緒に暮らしていない

父や兄が置いていったモノも

もちろん家にありますが、

  

家を占領している

モノのほとんどが

 

私がため込んだモノ。

 

もし

私が死んだら

 

この荷物を

母に託すことになります。

 

そのことを思うと

 

自分の娘が

死にたいと思っているだけでも

申し訳ないのに

 

さらに

 

物理的に

迷惑をかけてしまう。

 

そのため

 

死ぬ前に片付けをすることは

必須でした。

 

片付けで気持ちが変わっていった

生前整理のつもりで

片付けを始めていましたが

 

片付けをしていくうちに

 

自分の頭の中のモヤモヤが

消えていくような感覚

 

がありました。 

 

それは

 

溜めに溜めまくっていた

モノを手放すことで

 

過去の自分に

別れを告げることが出来た

 

ということかもしれません。

 

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すると、

 

「もうちょっと生きよう」

 

という気持ちが

湧いてきたのです。

 

そして

5か月の無職期間を経て

 

現在の職場に

再就職したのです。

 

片付けはゴールじゃない

片付けすることで

 

自分の頭の中が

だんだんスッキリしていきました。

 

すると

自分一体が何がしたいのだろうと

 

「自分の人生」

 

について

考えるようになったのです。

 

今まで

ネガティブなことばかり

考えていた私

 

未来について考える

 

これだけでも

ものすごい変化です。

 

 

片付けを行った結果

 

目の前に

山積みになったモノ

 

それに付随した

やらなければならないこと

 

消え去ることで

 

自分がやりたいこと

に集中することができる。

 

つまり

 

「片付けは目的ではなく手段」

 

だということです。

 

最後に

生前整理という名の

「片付け」をすることで

 

私の心は生まれ変わりました。

 

過去の自分とも別れを告げ

 

「過去の私は死んだ」

 

そう言えなくもありません。

 

 

部屋がモノだらけで

人生が上手くいかない・・・

 

そう思っている人がいるなら

 

「片付けた先に

 自分の人生が待ってる」

 

その可能性を

知ってほしいと思います。

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。