元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

本を手放して時間を取り戻す。読みたいと思えない積読本は無駄。

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2019/8/3 修正

やみーです。

 

 

片付けで

ネックになりやすいのが

 

「本」

 

本を捨てらないという人は

結構多いのではないかと思います。

 

最近では

電子書籍が浸透していますが

 

まだまだ

 

「紙の本で読みたい」

 

という需要が多く

根強い人気だと思います。

 

特に読んでいない

 

「積読本」

 

これがなかなか

手放せないですよね。

 

今回は

 

私が

約1000冊のマンガ

を手放して

 

時間を取り戻した話です。

 

 

マンガの山、不用品の海

私の家には

1000冊以上のマンガが

保管されていました。

 

保管というか

放置されていました。

 

こんな感じでね。 

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 タイトルが見えてもアレなので

ちょっとぼかしています。

 

もちろんここには映り切っていない

分がたくさんありますが、

 

押入れや

 

今は一緒に暮らしていない

兄の部屋にも

 

マンガが詰め込まれた段ボール

を大量に積み上げていました。

 

もちろん

全く片付けが

できていなかったので

 

兄の部屋には

マンガだけではなく

いろんな種類の

 

大量の必要でないモノ

 

それが所狭しと

放置されていました。

 

所有欲という魔物 

1000冊以上のマンガを

所有していましたが、

 

「持っている」

 

ということが

 

当時の私の中では

重要な価値だったように

思います。

 

しかし、

 

その半数の500冊以上を

読みませんでした。

 

それもそのはず

 

読んでいないマンガのほとんどが

「福袋」で買ったものだったのです。

 

福袋の罠については

こちらの記事でも書いています。

www.yamii-san.com

 

私は

 

「買ったマンガは

 全て読まなければいけない」

 

という

 

よくわからない使命感

を持っていました。

 

それは

 

「せっかく買ったのに

 読まないなんて」

 

「もったいない」

 

つまりは

 

「損をしている」 

 

そういう意識だったと思います。

 

読まなきゃ損?読んでも損。

福袋で買ったマンガは

全巻そろってませんし、

 

自分の好みではないマンガも多くあり、

 

段ボールにしまったまま

 

部屋に放置していました。

 

時が経ち

やっと片付け始めましたが、

 

最初は

読まないのはもったいない

という

 

方向性を間違った

「もったいないマインド」

 

こいつが

私の邪魔をしていました。

 

読まなきゃ損という

意識から

 

福袋で買った

500冊以上の漫画を

 

分類分けして 

同じシリーズの本をまとめて

歯抜けの巻調べる

 

そんなことに 

時間をかけていました。

 

そこでふと思いました。

 

「この本を読む時間は

 一体どこから捻出すればいいのか?」

 

私は

読みたいと思っていないマンガに

 

時間を奪われていたのです。

 

 

それは

 

本を整理する時間

 

だけではなく

 

本を読むという行為自体も

時間を消費している

 

と気づいた瞬間でした。

 

 

もちろん自分が

 

「読みたい」

 

と思ったのなら

 

こんなことは思わなかったはずです。

 

しかし福袋で買った本は

私の好みではないものも多く

 

「これを読むために

 私は時間を無駄に

 消費しなければならないのか」

  

そう気がついたことで

 

やっと

手放すことができました。

 

 

これこそ正に

 

時間もお金も無駄にしている

 

という代表だったと

感じています。

 

そして、

マンガを引き取ってもらい

 

これから奪われる予定だった時間を

取り戻すことができたのです。

 

 

もちろん

 

今でもマンガは

紙でも電子書籍でも買いますが

 

この経験があったからこそ

 

一度読んで面白かったマンガでも

 

もう一度読むつもりがないものは

手放せるようになりました。

 

最後に

本を読むという行為は

時間がかかります。

 

もちろん

なにか達成したい目的の為や

自分が好きで読むなら

 

とても有意義な

時間の使い方だと思います。

 

しかし、

 

読みたくなかったり

読む必要がないのに

 

「買ったから

 読まないといけない」

 

という気持ちがあるのなら

 

「読まない」

 

と決めて手放すことで

 

未来に消費するはずだった時間を

取り戻すことができます。

 

ぜひ

あなたの本棚を

見直してみてください。

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。