元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

片付け=収納ではない。最も重要な片付けの最初のステップとは?

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やみーです。

 

以前の私は

 

片付けしよう!」

 

と思い立ったら

 

一日かけて

 

床に散らばっている

モノたちを

 

「分類して

 その辺に押し込む」

 

という作業を行っていました。

 

しかし

すぐに元の散らかった部屋に・・・。

 

私がやったのは

片付けではありませんでした。

 

ただ

「モノを移動させただけ」

だったのです。

 

 

今回は

片付けにおいて

 

「一番大事な最初のステップ」

 

についてお話します。

 

 

片付けと整理整頓

Twitterでこのような

ツイートをしました。

 

 

片付けというのは

 

「モノを収納場所に詰め込む」

 

ということではありません。

 

片付けは

 

「必要なモノが

 必要な時に

 すぐに使える状態にする」

 

という作業です。

 

「後片付け」

と言うように

 

本来は

「元の場所に戻す」

という意味合いですが

 

その

 

「元の場所」

 

というのがなければ

片付けはできません。

 

 

そのため

片付けには

 

「整理整頓」

 

が必要なのです。

 

「整理整頓」であって「整頓整理」ではない

「整理整頓」という言葉は

 

「整理」が先で

「整頓」が後です。

 

語感の問題ではなく

 

この順番に意味があるのです。

 

 

この整理というのは

 

「要るものと要らないものを分けて

 要らないモノを手放すこと」

 

そして整頓は

 

「整った状態にすること」

 

 

この整頓の「頓」には

 

「すぐに」

 

という意味があります。

 

薬で

「頓服薬(とんぷくやく)」

というものがありますが、

 

これは

 

「症状が出た時に

 使ってください」

 

という意味です。

 

つまり整頓とは

 

「すぐに使えるように整える」

 

という意味です。

 

 

実は

 

整理をせずに整頓をするのは

とても難しいのです。

 

使いたいのに使えない

例えば

ペン立てに

 

毎日使うペンが「1本」

週に1、2回使うペンが「2本」

ほぼ使わないペンが「10本」

 

入っていたとしましょう。

 

 あなたは

ペンを使おうとして

 

ペン立てに

手を伸ばしますが

 

数が多いため

 

少し探して

目当てのペン取り出します。

 

しかし

そのペンを取り出す時に

引っかかってしまい

 

使わないペンが2、3本

ペン立てから飛び出て

床に転がってしまった

 

なんてことがあるかもしれません。

 

 

もし使うペンだけを

置いていれば

 

たった3本だけ

 

ペン立てに

置いている状態になり

 

ペンをとるために

 

ガサガサと

探す必要がありません。

 

ペン立てという場所に

「整った状態」

ではあるものの

 

必要でないモノがあると

必要なモノを使おうとした時

 

すぐに使うことができない

という事態になるかもしれず、

 

本当の意味での

「整頓」ができていないのです。

  

我が物顔で住み着く不用品

「使わないペンを

 10本以上置いてるなんて

 そんなことあり得ないよ!」

 

と思う人もいるかもしれません。

 

しかし、

ペン立てはあくまで一つの事例

でしかありません。

 

ペン以外にも

 

家のそこら中で

モノは息を潜めています。

 

そのため

先ほど例に出した

ペンのような状態が

 

他の場所で起こってしまっている

 

という可能性が大いにありえます。

 

 

タンスやクローゼットに

 

1年間全く着てていない服

入っていませんか?

 

お客さんが来たら使おうと思って

大事に置いている

 

まったく使っていない食器

ありますよね?

 

本棚や平積みで置かれた積読の本

もはやコレクターですか?

 

 

今挙げた状態は

 

実際に私の家で

発生していた事です。

 

普通に生活していて

その事実に

 

全く気が付かないのです。

 

そのため、

 

 

必要なモノと必要でないモノを分けて

必要でないモノを手放す

 

つまり、

「整理」をする

必要があるのです。

 

 

最後に

人間が生きていくうえで

 

モノをまったく持たずに生きる

 

というのは

無理だと思います。

 

そのため

 

モノと向き合って

生きていかなければなりません。

 

モノの向き合い方の

第一歩として

 

「整理」

 

つまり

 

そのモノが

「必要か必要でないか」 

判断できるようになること

 

これが

重要になるのです。

 

 

まずは

 

あなたの

カバンの中身から

 

整理してみましょう。

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。