片付けは足し算ではなく引き算。体の循環と同じでモノも入れたら出すことが必要。
カジュアル投資家
やみーです。
最近の片付けブームで
「断捨離」というが流行していることもあり
「部屋に散らかっているものを
分類して収納する」
というイメージかから
「いらないものを手放す」
という考えが
広まってきました。
しかし
実態として手放すということが
上手くいかない人も
多いと思います。
そこで今回は
片付けにおいての
手放すことの大切さを
まとめてみました。
モノを収納するためにモノを増やすという不思議
以前の私は
部屋にモノがあふれかえっており、
何度も片付けもどきを行っていましたが、
数日すると元通り・・・
どうしてこんなことになるのか
わかりませんでした。
ある時
収納術というのが
流行った時がありました。
私もその時に
3段ケースや
カゴなどを買って分類しましたが
結局失敗。
結果を見ると
買い足した収納グッズから
モノがあふれだしていました。
そして、
収納するための収納グッズが
増えてしまうという有り様です。
このように
私がしていた片付けは
ただ単に物を動かしていただけでした。
片付けるために
今の現状から
何かを足す
ということばかりしていました。
「これを買えば片付くんだ！」
そんな特効薬のように
感じていたと思います。
ダイエットで言うと、
「これを飲めば痩せられます！」
というのと似たような構造だと思います。
そんな都合のいいグッズは
存在しないのです。
増やすのは無意識、減らすのは無意識
スペースがあると
それを埋めたくなったりしませんか？
収納ケースを増やしても
すぐにいっぱいになるのは
「まだ入る」
という謎の自信がやってきます。
モノが多すぎて
大きな家に引っ越したのに
またモノでいっぱいになった・・・。
そんな話も
聞いたことがあります。
おそらく
引っ越さずに済み続けていたら
もしかしたら
もう少しモノは少なかった
可能性すらあります。
どれだけ
入るスペースがあったとしても
モノが入り続ければ
いつかはあふれてしまいます。
そのためには
意識的に
モノを出さなければいけません。
人間だって
排泄しないと
死んでしまいます。
どうやってモノを減らすか
モノを減らすためには
まずそれが
自分が必要か必要でないか
ということを
判断する必要があります。
必要なものを見極めるヒントになる記事をまとめています。
必要でないモノでも
使えるからもったいない
ということで捨てられない人は
まずは今使ってるモノと
使っていないモノを分けてみましょう。
今使ってる使ってないを分けるためには
場所ごとではなく
同じ種類のものをすべてまとめる
ということを行なってください。
無くてもすぐ簡単に手に入るものから取り掛かる
どうしても
捨てるのに抵抗がある人は
練習としては
タダでもらったものから始めてみましょう。
例えば割り箸。
おそらくコンビニでもらったものが
家にたくさん眠っていると思います。
片付ける前の私の家には
片手では持てないほどの割り箸がありました。
その割り箸
使い切るまでに
どれぐらいかかるのでしょうか？
その使っている間にも
割り箸は補充されると思います。
1ヶ月生活してみて
実際に使った本数を調べてください。
思った以上に使わないと思います。
もし割り箸が
なかったとしても
普段家で食事するときは
お箸があると思います。
洗い忘れていても洗うのが面倒だと思っても
ササッと洗えばいいだけです。
割り箸を使うシチュエーションがあっても
ほとんどは買ったお店で割り箸をもらえるはずです。
割り箸を入れ忘れてしまうことが
あるかもしれませんが、
それも稀です。
結局置いていても
使うことはほどんどないのです。
私は予備に2本だけ置いてあります。
自宅で何か買って帰るとき
普段は割り箸を断りますが、
使った時だけ
補充するためにもらっています。
そんなことを続けて
1年程経ちますが
困ったことはありません。
最後に
モノを出さないと
増える一方ということは
考えてみれば当たり前ですが、
じわじわと増えるため
なかなか気づきにくいと思います。
最初の片付けは
手放してもまた手に入るモノからはじめる
と心理的にも負担が少ないです。
私がやったように
まず割り箸から
手放してみませんか？
最後までご覧いただき
ありがとうございました。
