元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

捨てられなくて持ち続けたモノの結末。私がモノを手放して気が付いた「ある事」とは?

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2019/8/5 修正

やみーです。

 

「モノを捨てられない」

 

多くの人が抱える

悩みだと思います。

 

実際私も

 

「汚部屋」

 

に住んでいた時は

まったくモノを捨てられませんでした。

 

しかし、

 

仕事を辞めることきっかけに

モノを手放し

 

持ち続けていたモノについて

あることに気づきました。

 

 

モノは劣化する

旅行先で買った靴

 

いつか履こうと

大切に保管していたけど

 

いざ履こうすると

 

ソールがはがれ

 

靴の表面が

ボロボロと崩れている

 

そんな状態の靴が

 

我が家の靴箱に

眠っていました。

 

しかも

私の靴だけではなく

 

父の靴も

そんな状態のものが

がありました。

 

 

靴って劣化するんです。

 

 

実は靴だけじゃなくて

 

モノはすべて

 

時間経過とともに

劣化します。

 

食品は賞味期限で明確

靴には

「使える期限」

が書かれていません。

 

逆に、

 

期限がほとんど書かれている

モノもあります。

 

その代表が

 

「食品」

 

 

冷蔵庫の一番上の棚の奥。

 

冷凍庫の一番底。

 

たまに見返してやらないと

 

賞味期限が切れた食品が

ひっそり佇んでいます。

 

それを

 

「もったいない」

 

と言って

そのまま置いている

 

という人は

あまりいないと思います。

 

それはおそらく

 

「賞味期限」

 

これが

明確に記載されているから

だと思います。

 

賞味期限が

少々切れていても

 

意外と食べられるものですが、

 

あまりにも

期限が過ぎているものは

 

変質していて、

 

食べるのも恐ろしいです。

 

そこまでくれば

捨てるしかありませんし、

 

食品が腐っていたら

 

「もったいなくて捨てられない」

 

ということは

考えないでしょう。

 

ゆっくりと劣化する

モノは「形あるもの」のため

劣化していきます。

 

しかも、

そのモノを

 

使っていようが

使っていまいが

 

「持っているだけ」で

 

時間とともに

劣化していくのです。

 

そして

ほとんどのモノは

 

ゆっくり時間をかけて

劣化します。

 

そのため

使っていなければ

 

ずっと新品のように

感じてしまいます。

 

実際は

時間経過で

劣化しています。

 

もちろん

使えることは使えるでしょう。

 

しかし基本的に

状態は悪くなる一方です。

 

 

一部のアンティークと呼ばれるモノは

 

「味が出る」

 

という言葉のように

それに価値が生まれることがありますが

 

それはほんの一部です。

 

ほとんどのモノは

 

時間が経つと

価値が下がっていきます。

 

新品と中古どっちが欲しい?

モノは買った瞬間に

市場価値が下がります。

 

限定品などの

希少性がある場合は別ですが

 

基本的に

 

中古品よりも新品の方が

価値がある

 

と感じるはずです。

 

人生で一番の買い物

とも言われる

 

「住宅」

 

新築が一番高く

 

中古になった瞬間

価値が一気に下がります。

 

みんなが新品の方が

良いと感じる一例です。

 

 

新品であっても

特殊な事情がない限り

 

古いというだけで

価値は下がります。

 

つまり

時間が経過していくことで

 

どんどん価値が

下がっていきます。

 

 

「今、必要ないモノ」

 

この先

徐々に状態の悪くなっていくと

分かっていながら

 

持ち続ける意味が

あるのでしょうか?

 

 

モノにも鮮度がある

 

私はこのことに

 

やっと気が付いたのです。

 

「もったいない」の使いどころ

モノは劣化する

 

ということは

 

いつか必要になるから

と買ってしまったモノは

 

いざ使う時に

劣化したものを

使うことになります。

 

私が旅先で

欲望のままに買った靴も

 

結局

 

履かないまま

ダメにしてしまいました。

 

この靴を捨てた時

 

「もったいない」

 

と考えましたが、

 

捨てることが

もったいないのではなく

 

使わないことが

もったいない

 

さらに言うと

 

使わないのに

買うのがもったいない

 

ということに

気づきました。

 

「もったいない」という言葉は

捨てる時に使うのではなく

 

買う時に使う言葉なのです。

 

最後に 

「いつか使うかも」

と思っていても

 

その

「いつか」

が来るまで

 

モノは劣化していきます。

 

そして、

いざ使おうとしたときに

 

使えないということが

起こる可能性があります。

 

 

必要な時に

必要な分だけ

 

このことを

買うときに心がけることで

 

無駄にしてしまう

モノを買うことも

 

無駄にお金を使うことも

 

確実に減らすことができます。

 

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。