元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

貯金と貯蓄の違いは何?預金とは?実は保険も貯蓄の一つ。

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カジュアル投資家

やみーです。

 

突然ですが、

「貯金」と「貯蓄」

この違いって何でしょうか?

 

さらに「預金」という呼び方もあり

使い分けがわからなくなっていませんか?

 

今回はそれぞれの意味について

解説していきます。

 

 

貯金と預金

貯金は、

お金を貯めるという意味が一般的です。

 

では、

 

預金はというと、

銀行などの金融機関に預けることです。

 

銀行という場所預金をする。

銀行という場所貯金をする。

 

イメージとしては

こんな違いでしょうか

 

しかし、

郵便局で貯金するとは言っても

郵便局に預金するとは言いませんよね?

 

実は

お金を預け場所で

呼び方が違うのです。

 

預け場所による違い

貯金と預金はそれぞれ預ける場所で

呼び方が変わります。

 

貯金は、郵便局、農協、漁協にお金を預ける場合

預金は、それ以外の金融機関にお金を預ける場合

 

このように分かれているようです。 

 

この呼び方の違いの根拠は

「預金」または「貯金」という文言が

それぞれの法律に記載されているためです。

 

例えば、銀行なら銀行法です。

 

ゆうちょ銀行は銀行

ここでお気づきの方が

いらっしゃるかもしれません。

 

郵便局は以前は郵便貯金法という法律で

運用されていましたが、

 

郵便局は郵政民営化

ゆうちょ銀行へと変わりました。

 

そのため、

郵便貯金法は廃止になり

ゆうちょ銀行は銀行法を元に運営されています。

 

「え、じゃあ、

 ゆうちょ銀行に預けたら預金ってこと?」

 

確かに、法律の面から言うと

預金と呼ぶべきかもしれません。

 

それを示す内容もあります。

 

皆さんは、

「ペイオフ」って聞いたことありませんか?

 

詳しくは説明を割愛しますが、

預金保険制度または貯金保険制度の内の一つなんですが、

 

ゆうちょ銀行のHPには

預金保険制度についてと書かれています。

参照:預金保険制度について-ゆうちょ銀行

 

 

ゆうちょ銀行に預けているお金は

預金だったのですね・・・。

 

「貯金」と言えば意味が通じる

ゆうちょ銀行では

今までの慣例もあるためか、

 

先ほど挙げた、

預金保険制度について以外では

「預金」という言葉は見られず

「貯金」が使われています。

 

そのため、

そのまま貯金と呼ぶ方が

違和感ないと思います。

 

つまり、

ゆうちょ銀行が堂々と

貯金と言ってくれているので、 

 

実生活においてどこに預けようが

「貯金」と言っておいて

何ら問題はないでしょう。

 

なんというか、

「おはぎ」と「ぼたもち」ぐらいの違い

と思っていただいて大丈夫と思います。

 

貯蓄は貯金よりも大きな範囲

では、貯蓄はどうでしょうか。

 

貯蓄は貯金よりも大きな意味で、 

貯金が金銭をたくわることに対して

 

貯蓄は財貨を蓄えること

 

という意味です。

 

財貨は金融資産と思ってください。

 

金融資産とは、

 

  • お金
  • 有価証券(株、債券等)
  • 保険(払い戻し等がある掛け捨てでないモノ)

 

これらを指します。

 

保険が貯蓄に入るのは

意外かもしれませんが、

 

掛け捨てではない生命保険で

満期になったら払い込み金額よりも

多く受け取れる商品というものもあります。

 

実際私も一部解約しましたが、

まだ加入しているものもあります。

 

このような掛け捨てでない保険は

解約時にも払い込み済みの何割かは

返戻金として受け取れます。

 

そのため、貯蓄とみなせるのです。

 

貯金だけではなく貯蓄を増やそう

貯金は貯蓄の一部です。

 

つまり貯金だけするというのは

 

金融資産のうちお金だけを蓄えている

 

ということなのです。

 

 

お金にはインフレリスクというものがあります。

 

インフレリスクとは

物価の上昇で貨幣の価値が下がってしまうことです。

 

簡単に言うと、

昔100円で買えてたものが

120円払わないと買えなくなる

というものです。

 

インフレリスクについてはこちらの記事にまとめています。 

www.yamii-san.com

 

そのため、

ほかの金融資産に分散することで

リスクが偏らないようにするのです。

 

もちろん有価証券や保険にもリスクはあります。

 

しかし

一生価値を保証してくれるものは

この世には存在しません。

 

要はバランスなのです。 

 

最後に

貯蓄は貯金を含む金融資産です。

 

貯金だけ

投資だけ

 

という偏った資産にならないように

 

資産を分散して

貯蓄を増やしていきましょう。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。