元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

そもそも年金ってなに?会社員は国民年金は払わずに厚生年金だけ払ってる?

f:id:yamii-san:20190524220920j:plain
カジュアル投資家

やみーです。

 

今回は

皆さん気になる

 

「年金」

 

について

 

知っているようで知らない

基本的な部分について

まとめてみました。

 

 

そもそも年金ってなに?

一言で言うと、

 

年金は保険です。

 

困った時にみんなで助け合おう

という考えで作られた保険制度です。

 

保険というと

しっくりこないかもしれませんが、

 

年齢を重ねて働けなくなった時に

お金を受け取ることが多いだけで

 

基本はみんなでお金を出し合って

それを必要な場合に支給する保険です。

 

それに、

年金の「保険料」っていいますよね。

 

年金保険料には

遺族年金や障害年金も含まれています。

 

国民年金と基礎年金はどう違うの?

ほとんど同じ意味で使われることが多いですが、

 

国民年金は年金の制度を指し

基礎年金は国民年金の給付のときに使われます。

 

保険料や制度などの全般については「国民年金」

年金を貰うときは「基礎年金」

 

というわけです。

 

個人的には

預金と貯金の違いと同じ感覚で

いい気がします。

 

預金と貯金の違いはこちらの記事でまとめています。 

www.yamii-san.com

 

年金はどうやって成り立っているの?

国民年金は日本に住む

20歳以上60歳未満の全ての人

加入している年金です。

 

日本の年金は賦課(ふか)方式で成り立っています。

 

賦課方式は

現在の加入者が保険料を支払って

現在の受給者が受け取るという仕組みで、

 

現役世代が受給世代を支える

世代間の支え合いになっています。

 

 

また、

賦課方式に対して

積立方式というものもあります。

 

これは、

自分で積み立てたお金

受け取る方式です。

 

個人年金と呼ばれる

私的年金はこのタイプが

多いと思います。

 

老後に使うことに

重きを置いているだけで

貯金と同じですね。

 

 

余談ですが、

 

日本に住んでいたら

外国人も加入の対象です。

 

もちろん

一時的に日本に働きに来ている外国人が

払い損ということにはならないように

脱退一時金や任意脱退などの制度があります。

 

 

国民年金では

20歳以上60歳未満の全員が

保険料を支払うという仕組みになっていますが、

 

もちろん

何かしらの事情で払えない人は

免除という制度もあります。

 

私は前職を辞めた後

数か月無職だったため、

免除申請をしました。

 

その結果は、

免除ではなく猶予でした。

 

免除や猶予については

今回は割愛します。

 

会社員は国民年金を払ってない?

会社員なら

強制的に厚生年金に加入していると思います。

 

では、

国民年金は払っていないのかと言うと

そういうわけではありません。

 

厚生年金から

基礎年金分として

差し引かれているのです。

 

つまり、

国民年金と厚生年金は

保険料を支払った場合

受け取れる年金はそれぞれ

 

国民年金保険料 → 基礎年金

厚生年金保険料 → 厚生年金 + 基礎年金

 

ということです。

 

厚生年金を払っていれば

基礎年金分も払っていることになります。

 

年金を3階建てというように表すのは

国民年金に加入していなければ

その他の公的年金(厚生年金やiDeCoなど)に

加入ができないからです。

 

そのため、

国民年金を建物の1階部分に例えており

その上に他の公的年金がある

という表現をするのです。

 

 

とにかく名前のせいで

ややこしくなっていますが

 

厚生年金に加入していたら

国民年金も加入してる

 

と思えばOKです。

 

最後に

年金というものの

大枠の部分について

説明させていただきました。

 

ほぼ強制的に加入させられる年金ですが

それについて教えてくれる人はいません。

 

私自身も

よくわかっていない部分もあり

今回とても勉強になりました。

 

 

年金も含め

お金について学ぶことは

生きてく上で必ず役に立ちます。

 

お金のイメージに惑わされず

お金と向き合いましょう。

 

 

最後まで読んでいただき

ありがとうございました。