しがない会社員の私が投資をはじめたきっかけ
カジュアル投資家
やみーです。
カジュアル投資家という言葉は
存在しませんが、
「気軽に続ける投資」
という意味で
カジュアル投資家と
名乗らせていただいてます。
突然ですが、
あなたはなぜ
投資に興味を持ちましたか？
私が投資を始めたきっかけは
ズバリ
老後の不安です。
はじまりは老後の不安
社会人なってすぐの人間が
老後の不安なんて・・・・
思うかもしれませんが、
メディアで
老後破綻や
年金受給年齢引き下げ
などのニュースが
取りざたされる昨今、
不安になるなという方が
難しいです。
世間では
年金以外に何千万貯金が必要
という情報もよく見ます。
そして
給料も退職金も望めない
そんな会社で働いている
私もその中の一人でした。
とりあえず保険に入ればいいか
実は
投資を始める少し前に
個人年金保険に加入しました。
会社のお昼休憩に
保険のおばちゃんが
きたりしませんか？
私の会社にも数社から
営業に来られていました。
しかし、
私は就職が決まり社会人になる前に
父親に保険代理店に連れていかれ
今ここで保険に入りなさい
といわれ
訳もわからず
強制的に医療保険と死亡保険に
加入しました。
そのおかげで
保険のセールスには
すでに入っているので
保険の勧誘を断っていました。
しかし、
2012年に生命保険料控除の仕組みが変わり
控除される金額が
全体としては大きくなりましたが
各項目で見ると減額になりました。
この生命保険料控除
医療保険などの一般生命保険と
個人年金保険は別に
控除されるのです。
保険会社は
この法改正が施行される前に
今はいらないと損ですよ！
と営業をしないわけがないです。
私は個人年金保険に加入していないので
保険おばちゃんの話を断れませんでした。
しかし、
そこで初めて
自分がもらう年金について
考えたのです。
年金だけで生きていけない
今の会社の給料で
60歳まで働いて
一体どれだけもらえるのか
知り愕然としたことを覚えています。
たった十数万円
祖父の年金や
上の世代の話を聞いて
もっともらえるものだと
勝手に考えていました。
知らないというのは
本当におそろしいです。
そして
その年金だけで生きていけるのか？
とても不安になりました。
不安を煽って加入させる。
まさに保険の勧誘のやり口です。
（保険すべてが悪とは言いませんが・・・）
そして個人年金保険に加入しました。
個人年金保険に加入しても足りない
私が加入した個人年金保険は
確定年金
と呼ばれる、
受取総額が決まっている年金です。
年金とは言っているものの
イメージとしては
定期預金から毎月定額を引き出すという感じです。
※一度に受け取ることもできます
つまり、
その期間が過ぎたら
また公的年金だけしか
収入がなくなるわけです。
これって
問題を先延ばしにしただけなのでは・・・？
結局老後の不安は
保険で解消できなかったのです。
投資という選択肢
そして私は
投資と出会います。
具体的に何で知ったかは覚えていないのですが、
ネットで投資信託とかがもてはやされてきた
タイミングだったと思います。
年金のように毎月もらえる
毎月分配型投資信託というものが流行っていました。
これだ！と思って
投資を始めました。
まとめ
老後の不安があるけれど
どうすればいいのかわからない
そんな状態の私が
投資と出会うまでの
お話でした。
投資はすぐに増えたりしません。
何年、何十年先を見据えたものです。
ちなみに
最後に出てきた毎月配分型投資信託は
今ではひとつも買っていません。
基本はインデックス投資です。
あなたも年金がいくらもらえるか
シミュレーションしてみてください。
そして
投資という選択肢があることを
覚えておいてください。
