元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

攻めるは集中、守るは分散。初心者は分散投資がおすすめです。

2019/5/4 加筆修正

f:id:yamii-san:20190419222922j:plain

カジュアル投資家

やみーです。

 

何か成果を上げるときは

「選択と集中」

 ということをよく言われます。

 

これは「攻め」の行動で

結果を出すためには

重要な考え方です。

 

 

しかし、

 

私が行っている投資の場合は

集中ではなく

 

「分散」

 

が基本となります。

 

今回は分散投資について解説していきます。

 

 

分散投資の考え方

投資の格言で

「卵は一つのカゴに盛るな」

という言葉があります。

 

卵をすべて同じカゴにいれてしまうと

そのカゴを落としてしまった場合、

 

すべての卵が

ダメになる可能性があります。

 

 

しかし、

 

卵を複数のカゴに

分けて入れることで

 

そのうちの一つのカゴを

落としてしまっても

 

他のカゴに入れた卵は

その影響を受けません。

 

 

この格言の卵を

資産と考えてください。

 

 

例えば、

 

100万円の資産があったとします。

 

Aさんが”投資商品X”を100万円分買いました。

Bさんは”投資商品X”を20万円分と

その他に4種類の商品を各20万円ずつ買いました。

 

その後、

2人とも買った”投資商品X”は

半分の価格になってしまいました。

 

このときの、

Aさんの損失は50万円です。

一方、Bさんの損失は10万円です。

 

もしかすると

Bさんの他の投資商品も

値下がりしているかもしれませんが、

 

5種類の商品すべての価格が

半分になっている可能性は低く、

 

残りの4銘柄のどれかが値上がりして

利益になっているかもしれません。

 

集中投資のメリットデメリット

集中投資の場合

 

投資した商品の価格が

下がってしまうと

 

投資で大きな損失を

出してしまうことになります。

 

 

しかし、

 

投資したものの価格が

どんどん上昇すると

 

大きな利益を得ることができます。

 

 

 

投資の神様と言われるウォーレン・バフェット氏は

集中投資を戦略としており、

 

分散投資についてこう語っています。 

 

「分散投資は無知に対するリスク回避だ。

自分で何をしているかを分かっていれば、

分散投資は意味がない」

   

この言葉から

分散投資が意味がないのでは?

と思うかもしれません。

 

 

しかしそうではなく、

 

分散投資は投資初心者には

リスク回避として有用だ

 

言っていると読み取れます。

 

分散投資が必要な理由

ウォーレン・バフェット氏の

言葉から読み取れるように

 

分散投資を行うのは

リスク回避のためです。

  

リスクの種類をあげてみると

  • 価格変動リスク
  • 為替変動リスク
  • 金利変動リスク
  • 信用リスク(発行元の財政状況などの影響。倒産も含まれます)
  • カントリーリスク (その国の政治や経済状況の影響)
  • 流動性リスク(すぐに資金移動ができない)

などがあります。

 

3つの分散方法

分散の方法は3つあり、

  • 投資商品の分散
  • 投資地域の分散
  • 時間の分散

 これらを組み合わせることでリスクを抑えます。

 

それぞれの分散方法について簡単に説明します。

投資商品の分散

値動きが違う投資商品を組み合わせて投資することです。

 

こちらの記事にて解説しています。 

www.yamii-san.com

 

 

投資地域の分散

国ごとの情勢によって経済状況が変わるため、

複数の国や地域の投資商品に投資することです。

 

こちらの記事にて解説しています。 

www.yamii-san.com

 

 

時間の分散

購入する時期をずらして投資することです。

 

こちらの記事にて解説しています。  

www.yamii-san.com

 

時間の分散で一番有名なのが

積立投資で活用するドルコスト平均法ですね。

 

こちらの記事で積立投資について解説しています。

www.yamii-san.com

  

最後に

このブログでは

資産を「守る」ために

投資をすることをおすすめしています。

 

 

分散投資を行うことで

リスクを抑え、

 

長期的な資産形成を

目指していきましょう。