元死にかけ30代女子のネガティブループ脱却劇

かたづけをきっかけに死にたいマインドから抜け出した30代女子のブログ

会社への恨みが詰まった髪をヘアードネーションとして成仏させた話。

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カジュアル投資家

やみーです。

 

ヘアードネーションって

ご存知でしょうか?

 

いわゆる

「髪の寄付」

のこととです。

 

今回は

私がヘアードネーションをした時の

お話をいたします。

 

 

ヘアードネーションとは?

ヘアードネーションとは

髪の寄付のことです。

 

NPO法人HEROのサイトから引用すると

「ヘアドネーション」とは、癌や白血病、先天性の無毛症、不慮の事故などにより髪の毛を失った子供たちに、皆様に寄付していただいた髪の毛を使用して、完全オーダーメイドの人毛の医療用ウィッグを無償提供する活動です。 

引用:髪の毛のご寄付のお願い|ヘアドネーション|NPO法人HERO

となってます。

 

上記のNPO法人HERO以外にも

ヘアードネーションを行っている団体があり

 

髪の長さも15センチ以上からできるところと

31センチ以上のところがあります。

 

私はジャーダックへ寄付をしました。

Japan Hair Donation & Charity(ジャーダック,JHD&C)|ヘアドネーションを通じた社会貢献活動

つな髪®|髪の寄付(ヘアドネーション)で医療用ウィッグを無償提供

 

髪を伸ばしていた理由

私は元々

ヘアードネーションをするつもりで

髪を伸ばしていたわけではありません。

 

「ただ単に切るのが面倒」

 

「ショートヘアーだと

 仕事の時に邪魔になる」

 

というとても消極的な理由です。

 

髪を束ねると

長さが少々変わっても

 

後ろ姿を見ない限り

大した違いが判りません。

 

その結果

美容室へ向かう足も遠のいてしまいました。

 

そこで

 

「逆に、限界まで伸ばしてみよう」

 

ということに決めたのです。

 

髪の毛の使い道

切り時を逃してしまった髪は

どんどん伸びていきました。

 

髪を乾かすのに20分近くかかり

 

三つ編みにすると

ロープのようになります。 

 

ちょうど伸ばし始めたのは

新卒で会社に入社したときのため

 

おそよ6年の月日をかけて

立派に伸びました。

 

ある意味この髪は

会社で苦楽を共にした

 

大事な装備のようなもので

謎の愛着があしました。

 

だからこそ、 

 

ただ単に

ばっさりと切るだけでは

もったいない。

 

会社で過ごした思い出が

詰まっているということは

 

私の場合は

会社への恨みが詰まっている

と同義です。

 

そのため、

なにか有効的に使いたい

と思っていました。

 

よく考えていたのは

切った髪の毛を

 

嫌いな上司の引き出しに

入れておいてやろう

 

という嫌がらせです。

 

あくまで考えていただけで

実行はしていません。

 

 

ムカついた時に

実行したときのことを考えて

溜飲を下げていました。

 

実際に口に出して

脅したこともあります。

 

 

当時の私は

それほどまでに精神状態が

ヤバかったんです・・・。

 

どれぐらいの長さで寄付したのか?

私の恨みを吸収しながら成長した髪を

どれぐらいの長さを切ったのかと言うと

 

およそ60センチ。

 

切る前は

足の付け根ぐらいまでの

長さがありました。

 

実際に切る直前の写真がこちら

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ここまでの長さになると

 

正直言って

何か理由がないと切れないです。

 

結局、

ダラダラと無職期間を過ごした後

 

再就職しようと決めた時に

 

バッサリと

切りました。

 

で、

実は髪って売れるんですよね。

 

最初は自分で切って

送ろうかとも思ったのですが

 

もし大した金額にならなかったら

それはそれで嫌な気持ちになるそうなので

 

ヘアードネーション

髪を寄付をすることにしました。

 

ヘアードネーションのやり方

自分で切る方法

美容室で切ってもらう方法があります。

 

私は自分扱うには長すぎたので

美容室で切っていただきました。

 

どこでもできる

というわけではありません。

  

各寄付団体に賛同サロンが掲載されていますので、

そちらをチェックするといいと思います。

 

カットはしてくれるけど、

発送は自分でするところもあるので

 

やはりお店に直接

事前に確認したほうがよいでしょう。

 

 

私が行った美容室は

髪の発送までしてくれるところだったため、

 

普通にカットしに行くのと同じ感じで

気軽に行けました。

 

最後に

「髪は女の命」

と言われますが、

 

ウイッグを必要とする子供にとっては

さらに強烈な憧れになっていると思います。

 

もし、

長い髪をカットする予定があるなら

ヘアードネーションすることを

検討してみてください。

 

最後までご覧いただき

ありがとうございました。